夏も本番となり暑い日が続くと、「からだがだるい」「食欲がない」「眠れない」などという症状を訴える人が増えてきます。このような症状全般のことを夏バテというのだそうです。夏バテを防止するための対策としては、水分をしっかりと補給する、睡眠をしっかりととり体を休める、軽い運動をして発刊能力を上げる、栄養バランスの良い食事をとるなどの対策があげられます。今回は梅干しとオリーブオイルを使った夏バテ対策をご紹介しましょう。
夏バテに効果のある食品の例
夏バテに効果のある栄養素として、ビタミンB群、ナイアシン、たんぱく質、クエン酸、ビタミンC、ムチンなどがあげられます。クエン酸には疲労回復に効果があり、ビタミンCには抗酸化作用があることが知られています。これらの栄養素を含む食品の中で、梅干し、ニンニク、トウガラシ、オリーブオイルについてもう少し詳しく説明しておきましょう。
梅干し・・・梅干しにはレモンの5倍ものクエン酸が含まれいます。クエン酸には代謝を上げる働きがあります。代謝を上げるということは疲労回復につながるわけです。
ニンニク・・・ニンニクに含まれているアリシンという香り成分は、鉄分やビタミンB1の吸収をアップさせる働きがあります。
トウガラシ・・・トウガラシにはカプサイシンが含まれています。カプサイシンはトウガラシだけに含まれている成分で、食欲を増進させ疲労回復の効果があると考えられています。
オリーブオイル・・・オリーブオイルには抗酸化成分が豊富に含まれています。多種類の抗酸化成分を同時に摂れるので身体全体の抗酸化につながるともいえます。
梅干しのオリーブオイル漬けで夏バテ対策をしてみませんか。
使う材料は、梅干し、ニンニク(1かけ)、トウガラシ(1本)、オリーブオイルです。にんにくは薄切りにします。
梅干し、ニンニク、トウガラシを容器に入れます。
今回の梅干は大粒だったので8個入れました。梅干しの大きさによって、使う個数を変えると良いでしょう。
オリーブオイルを入れます。
梅干し全体がオリーブオイルに浸るように入れます。
容器の口の部分にラップをかけます。
ラップをかけておくと、容器の蓋にオリーブオイルはつきません。
蓋をしっかりと閉めて冷蔵庫で一晩寝かせます。
一晩寝かせて完成です。使い切る目安は2~3週間です。
夏バテに効果のある食材をつかったオリーブオイル漬けです。興味のある方はどうぞお試しください。「梅干しにオリーブオイルなんて合わないのでは...。」と考える方がいらっしゃるかもしれません。しかし、食べてみると美味しくて、つい2個3個と食べてしまいたくなります。
情報掲載元(房総オリーヴ):https://bousouolive.com/saltedplumoil/
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