スプラトゥーン3の大ヒットというか世間的な大ブームにより、国内では更に売上を伸ばし続けているNintendo Switch。一家に1台が一人1台という日も、そう遠くはないと思えてくるほどの人気ぶりです。そうなると、当然故障したものや程度の悪い中古も出回って来るわけで……。今回はボロボロジャンクSwitchの、背面パネルを交換してみました。
Nintendo Switchの背面パネルを交換したい!
本体とジョイコンのみ、税抜9,982円(税込10980円)で購入した中古のNintendoSwitch。当然有機ELディスプレイでもなければ、その他の付属品が付いてくるような代物ではありませんでした。写真で見るとそこまでひどくありませんが、実物はもう……なんとか磨いて磨いてご覧の通りです。
スタンドも欠品だし、このまま使うのも手が当たる部分で嫌だなって思ってたんですよ……。それなら交換しちゃえばいいじゃないですか!スタンドを取り付けるついでに。そんなわけで、通販を使い背面パネル(ピカブイ)とスタンドをお取り寄せ、合計1,580円でした。Amazonだともう少し高いかな。
Nintendo Switchの背面パネルを交換は比較的簡単
念のため最初にお伝えしておきます。交換をした時点で任天堂での修理が受けられない可能性がありますので、保証の切れた本体やジャンク品などを修理するついでに交換した方が良さそうです。交換の際は自己責任でお願い致します。尚、こちらは初期モデルとなりますので、予めご了承ください。
必要となるのはY字ドライバーとプラスドライバー、以前ジョイコンドリフトを修理した際に購入したものです。なければ背面パネルと一緒に購入しておいたほうがいいですね。その他、ピンセットがあると便利ですよ。
実はSwitchの背面パネルの交換って、本当に簡単なんですよ。基盤や配線に一切触れる必要がないので、よほど乱暴に扱わなければあっという間に終わります。本体の電源を切り、ゲームソフトやmicroSDカードを抜き、スタンドも外しておきましょう。
本体裏のネジをY字ドライバーで4本外したら、microSD挿入口にあるプラスネジを外すのを忘れずに。
次にジョイコンを外したところにある真ん中のネジを外します。
上部にあるネジも忘れずに外しましょう。
USB端子横のネジも忘れずに!意外と忘れやすいんですよね、ここ。
後は爪の引っ掛かりを少しづつ外していけば、比較的簡単に背面パネルが外れます。それにしてもジャンク品だけあって、中身汚いっすね……よくこれで正常動作していたものかと。
ソフト挿入部のカバーは再利用するので、ネジを回して外しておきましょう。
スピーカーカバーは両面テープで貼り付けてあります。コチラも再利用するので、優しく剥がしておいてくださいね。
ソフト挿入部のカバーとスピーカーカバーを外したので、こちらの背面パネルとはお別れです。
あとは新品の背面パネルを戻すだけ!
残りの手順は、外した部品とネジを戻すだけ。スタンドも差し込むだけで簡単にパチンとハマりますよ。
う…美しい!新品のように蘇ったボロボロに使い古されていたNintendo Switch。筆者にとっては3台目(手放した本体を含めると6台目というか6代目)になるのですが、手をかけた分愛着がわきそうです。
動作チェックも全く問題なし!これからも筆者の相棒として、主に旅行先の宿で活躍してもらう予定です。
背面がキレイになることで、感覚的に新品に生まれ変わったような気がしました。Amazonなどでも安価で買えるので、傷つけてしまったり気分を変えたい方は試してみてはいかがでしょうか。
1万円Switchの動作確認記事で、かなりお買い得ということは判明。しかし分解後、正常動作していたのは奇跡だと感じました。さすが任天堂、以前から賞賛されていますが本体の丈夫さはピカイチ。ジョイコンドリフトと揶揄されていたくらい、スティックは……現在は改善されているみたいですよ。
※注:背面パネルの交換は、本体の保証が効かなくなる可能性がございます。あくまで自己責任でお願い致します。また、モデルによってネジの位置等の相違があるかもしれませんので、予めご了承ください。
source:任天堂公式ホームページ