ツバメと言えば、毎年5月から6月にかけて軒先に巣を作り、子育てに勤しんでいる様子を見かけることが多いのではないでしょうか。もともとツバメは人が生活する環境に出入りする習性があり、泥を使って作られた巣に住んでいることがほとんどです。しかし今回、ツバメを愛する家主さんが気を利かせてくれたのでしょう。斬新かつ合理的なツバメの巣がTwitterで話題に。その画像がコチラ。
確かに快適そう…
巣が思ってたんと違う pic.twitter.com/bchk1u7k4j
— daitaiyou1 (@daitaiyou1) June 22, 2021
Source:daitaiyou1 (@daitaiyou1)
見てください。まさかの、「日清どん兵衛」の空き容器にすっぽり収まった4匹の小ツバメを。確かに、このプラスチック製の容器なら深さがあるのでうっかり落ちてしまうことも防げるかもしれません。また、この家主さんはツバメの巣ごと落ちてしま話ないように支えも作っているのです。なんとも素晴らしい気遣い、ツバメも快適に子育てできることでしょう。
そのまま何年も置いておくと毎年来るみたいです。近所のカップ麺の巣はかなり年季が入ってます
— Jack暖簾寺 (@jackhinomaru) June 23, 2021
Source:Jack暖簾寺 (@jackhinomaru)
毎年来てくれるなんて、大歓迎ですね!それにしても、すっぽり収まっている姿がかわいいです。昔からツバメは商売繁盛の象徴で、軒先にツバメが巣を作ると商売が繁盛すると言われていたのだそうです。
本来のツバメの巣はこんな感じ
ツバメの子達のリアル( ´・ω・`)ジー pic.twitter.com/ESgyqkNKCQ
— にーまる (@ni_maruDialect) June 19, 2021
Source:にーまる(@ni_maruDialect)
本来のツバメの巣は、このように泥で作られています。泥は雨で溶けてしまいますから、人家の軒先に巣を作って雨に濡れないようにしているのですね。ちなみに、ツバメの巣は中華料理で高級食材とされていますが、中華で使用されているのは日本のツバメと違う種類のツバメです。そのため、日本のツバメの巣は食べられません。見つけても触っちゃダメですよ。
温かく見守ってあげましょう。ツバメといえば、驚きの格安物件に住んでいるツバメも話題。賢さに驚きますね。