我々日本人は、日本人でありながら、すべての漢字を読むことは出来ません。常用漢字はよしとして、音読み・訓読み。そして、常用漢字以外の漢字もあり、全てを把握できていないほどです。そんな漢字ですが、今回はその中でも特に難しい「駅名」について紹介したいと思います。もし、すべて知っていたら、本当に旅行通なのかもしれません。
1:長万部駅
北海道山越郡長万部町字長万部にある(おしゃまんべえき)。実はネットをしている人であれば、割と馴染みのある北海道の「おしゃまんべ」。一時期こちらの町のキャラクターが騒動を起こしました。
2:愛子駅
宮城県仙台市青葉区愛子中央一丁目にある(あやしえき)。愛子さまを思い出しますね。
3:神戸駅(群馬)
群馬県みどり市東町神戸にある(ごうどえき)
これは「こうべ」だろう!?と思うのかもしれませんが、違います。では「かんど?」でも違います。神戸(こうべ)がメジャーすぎてそれ以外の読み方がわかりにくいのですが、実は「かんべ」「じんこ」など様々な読み方があります。
4:御徒町駅
東京都台東区上野五丁目にある(おかちまちえき)。
都民ならば、常識ですね。
5:四十万駅
石川県金沢市四十万4丁目にある(しじまえき)
四万十川と混同しそうです。
6:放出駅
大阪府大阪市鶴見区放出東三丁目にある(はなてんえき)。
難読漢字おなじみのレギュラーメンバーです。
7:洗馬駅
長野県塩尻市大字宗賀洗馬にある(せばえき)
馬がいそうな、のどかな村にあります。
8:各務原駅
岐阜県各務原市鵜沼各務原町にある(かかみがはらえき)。
地元住民でもかみそうな、言い回しです。か・か・み・が・は・ら、と一字づつよみましょう。
9:用宗駅
静岡県静岡市駿河区用宗城山町にある(もちむねえき)。
餅が名物という期待はしてはいけません。しかし近くには「持船城」という観光名所の城跡があります。
10:妹尾駅
岡山県岡山市南区東畦にある(せのおえき)。
まさかの「せのお」とは、全く見当もしない読み方に悶絶しそうです。
ということでいくつ読めたでしょうか。日本にはまだまだ数多くの「難読」な駅名が存在します。読めないという煩わしさも、慣れてこれば「知っている」というステータスにかわりドヤれます。
是非覚えましょう。
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