昨今ではコロナウイルスによる接触機会減少を目指すという時世もあり、キャッシュレス決済がますます普及している様子です。キャッシュレス決済のアプリも相当な数になっていますが、PayPay、メルペイ、LINEPayあたりが順調にサービスの拡大に成功しているように見受けられます。そして13日よりメルペイにも送金機能が実装されたとのことなので、早速使ってみました。
メルカリでメルペイ残高・ポイントの送金機能が実装
メルペイ、送金機能を追加--メルカリの売上金を家族や友人とやり取り https://t.co/CToITRps2H
— CNET Japan (@cnet_japan) July 13, 2020
利用できるサービス、お店が拡大しているメルカリの決済サービス、メルペイですが13日より送金機能が実装されることとなりました。
メルペイ残高や売上金を用いて購入するポイントを家族や友人と送りあうことが可能となり、利用に関しては段階的に行っていくとのことです。
なお無償でもらえるキャンペーンで付与されたポイントに関しては今回の送金機能は利用できないので注意が必要です。
送ってもらったポイントで無駄遣いしてみた
早速、この送金機能を使って買い物をしてみました。
肝心の送金はどこから行うのかといいますと、メルカリ内のメルペイタブを開くとおくる・もらうという項目が追加されています。送金機能はこの項目から行うこととなります。
送金する、受け取るいずれの場合も普段からメルカリを利用しているユーザーであればそれほど困ることはないと思います。
早速知人に500ポイント送ってもらいました。
送金する側は、送金する金額・ポイント、添えるメッセージ、ギフトカードのデザインを選択し、パスコード設定・入力を行います。するとリンクが作成されるので、それをLINEやメールで送信するという流れです。
上記の画像は、知人からLINEで送られた受け取りリンクになります。リンクを開くと再度の確認が双方に通知されますので誤っての送金を防止できそうです。
ドキドキしながら早速最寄りのコンビニで無駄遣いしてきました。今となっては有料のレジ袋まで買ってしまっています。うまい棒とか自分の金だったら本当買わないので有難いですね。
レシートにもちゃんとメルペイでの支払いとわかる印字がされています。
送金から決済まで意外とあっさりだった
今回は実装されたばかりのメルペイ送金機能を早速使ってみましたが、キャッシュレスをそれほど頻繁に使わない筆者でもスムーズに送金・受け取りができました。
ちなみに記事最上部の画像が送金を試したときのもので、500ポイント送ってくれた知人へのお礼に10ポイント送った際のものです。
こうした利便性の高まりはユーザーとしては助かりますが、今後PayPayやLINEPay、メルペイなどのキャッシュレスアプリの競争はより激しくなりそうです。
メルカリといえばどうしても転売ネタが話題になりやすいですが、今回は機能面の充実ということでポジティブな話題と言えそうです。