耳の掃除というものは、定期的にしなければたちまち耳垢がたまってしまい、非常に見苦しい状況となります。とはいえ、必ず掃除しなければならないかと言うとそうでもなく、気が向いたら・・・という印象です。しかし一度やりだすと止まらない、気持ちいい。そんな快楽のために耳掃除をした結果とんでもないことになった方が居ます。
耳掃除しすぎで「意識不明」
How cleaning your ears with a cotton bud puts you at risk of deadly infection and stroke-like droop https://t.co/W2kiychh1L pic.twitter.com/iAPhpQAU82
— The Sun (@TheSun) May 7, 2019
ちょっと何言っているのかわからない案件なのですが、英国の、National Health and Care Excellence(Nice)のガイダンスによりますと、綿棒を耳に押し込むと恐ろしい事態が起きるそうです。たとえば鼓膜を損傷することがあるとのこと。
31歳の男性が耳に綿棒を使ったところ、なんと彼の耳の中に綿棒の「綿」が残ってしまい、その後その綿が致命的な感染症を引き起こし、激しい頭痛を発症。
更に脳をスキャンしたところ、脳内が膿でいっぱいであることが判明。どうやら、耳の中で繁殖した細菌は、頭蓋骨を突き破り、脳内に侵入し更に繁殖を繰り返していたとのことです。
綿棒に限らず、ようは耳の中に異物を入れることは、効果的ではないのかもしれないという警告になるわけです。
それを踏まえると綿棒は、何かしら繊維などが耳の中に付着し、炎症を引き起こしかねませんので、耳垢掃除大好きな方は今後注意が必要ですね。
睾丸に歯が生えるという恐ろしい懸案もありましたが
人体の神秘はまだまだ奥深そうです。