以前紹介しました、マクドナルドのドリンクの蓋(リッド)に隠された意味。それは、リッド表面上になぞの突起物があるのですが、それぞれには意味があるというものでした。実はそれはマクドナルド側としての利便性を狙ったものであり、我々消費者には何らメリットはありませんでした。しかし今回発見されたリッドの目的は、もしかしたら消費者にメリット絶大なのかもしれません。
マクドナルドのドリンクリッドのもう一つの意味
マクドナルドのドリンクのリッドといえば、このような形状で、周囲には時計回りに「OTHER・ICED COFFEE ・ICED TEA 」と記載されています。
これは、従業員が「コーラ」と「コーヒー」、「烏龍茶」と「アイスティ」など、色が似ているものを間違えないようにするための対策。
ICED COFFEEの突起が凹んでいれば、それはアイスコーヒーであり、コーラではない。従って間違えてて客に提供しないようにしなければなりません。
さて今回発見されたのはそんなリッドについてなのですが、今まで謎に包まれていた真ん中突起です。
真ん中は確かに不自然な形で盛り上がっています。
ストローを刺すため?と思いきや、実は別の説があるようです。
ドリンクを重ねた際に持ちやすいため?
McDonald's fan discovers hack to make carrying drinks so much easier #SmartNews https://t.co/K2zvLLexfV
— A woman has no username (@Firni) October 23, 2021
真ん中の突起は、ドリンクを重ねて持つ際に、持ちやすくするためという説が反響を呼んでおります。
これは海外のマクドナルドのファン「@Antmista_69」がTikTokに投稿し話題を呼んでいるのです。
実際に重ねてみて見事に上下がフィット。この動画は34,000のいいねが集まったのです。
つまり中心の突起物は、ドリンクを重ねる際に利用するための、固定用。投稿者@Antmista_69は、このデザインに気づくのに27年もかかったわ、と話しているが……
早速調べてみた
ドリンクのリッドは、重ねるときのための、固定用か。
早速調べてみることに、リッドの上にドリンクを重ねてみます。こうすることで1つ目の上に2つ目のドリンクを重ねていると仮定できます。
ただ、実際にやってみたものの、あまり固定されているという印象はない。
そもそも底の麺が割と広く、リッドの中心の突起物ではちょっと心もとないのです。
とはいえ、たしかに中心の突起物の形状はかなり異様です。まるで、何かをはめ込むかのような、いびつな歯車のようです。
ストロー用なのか、それとも@Antmista_69が言うように固定用なのか。
リッドの突起物の正体もなかなか深い意味合いがありましたが、まだまだマクドナルドには明かされない真実があるのかもしれません。
動画のURL
Source:デイリー・ミラー