新型コロナウイルスの影響で給食が中止になり牛乳をはじめとする乳製品が余っているという状況は、現在もあまり変わっていないようです。そんな中、全農(全国農業協同組合連合会)のTwitter公式アカウントが「乳製品を消費」するためにラッシーの作り方をツイート。本当に簡単に作れそうですので、実際に作ってみて飲んでみることにします。
牛乳にヨーグルトを混ぜるだけで「ラッシー」を作る
(……きこえますか…みなさん… 全農です… 今… お買い物をしている…あなたの…心に…直接… 呼びかけています…牛乳と…ヨーグルトを…追加で…買うのです…その2つと…お砂糖を混ぜて…ラッシーを…作るのです…おいしくて…大量に飲めます…単独でだけ…味わっている…場合では…ありません…) https://t.co/QbZKNOpAJf pic.twitter.com/Q2k1bOyPcs
— 全農広報部【公式】日本の食を味わう (@zennoh_food) April 22, 2020
「ラッシー」とは牛乳とヨーグルトを混ぜて作られるインドで定番の飲み物。日本でもインド(ネパール)カレー屋さんで出されることも多いので、ご存じの方も多いはず。そのまま飲んでも美味しい「牛乳」ですが、ひと手間かけるだけで美味しい「ラッシー」が作れるというのであれば牛乳やヨーグルトの消費も兼ねて作ってみたくなりますよね。
「ラッシー」は30秒で作れちゃう!
そんなわけで、まずは材料から。
材料(1人分)
牛乳 200ml
ヨーグルト(加糖) 160g
以上です!全農さんのレシピでは1:1の割合で無糖ヨーグルトに砂糖を加えるようになっているのですが、あえて加糖タイプにしてあります。その理由は作りながら説明していきます。
まずはコップに牛乳とヨーグルトを入れます。入れたらスプーン混ぜるだけ!拍子抜けしてしまうほど簡単なんです。
ここでポイントなのですが、無糖ヨーグルトに砂糖を混ぜようとするとスプーンではきれいに混ざらず労力が数倍になります。更に混ぜるための泡だて器やボウルも増え洗い物が多くなってしまうのを防ぐため、加糖ヨーグルトを選択しました。
ほんの10秒も混ぜるとあっという間に出来上がり!本当にこれだけなので、小さなお子様でも簡単につくれちゃいますね!
出来上がった「ラッシー」を飲んでみる
ここ数日気温が上がっていて、冷たい飲み物が美味しく感じる季節!我慢できないので、さっそくいただきまーす!ゴクゴク・・・ぷはーっ!!これは紛れもなく「ラッシー」です!甘さ控えめでヨーグルトの酸味も効いているんだけど、牛乳のコクとさっぱり感でいくらでも飲めそうです!
甘さが足りないという人は「ケーキシロップ」を足すと風味と甘みが増して、より美味しくなりますよ!
「いちごラッシー」に味変してみた
そのまま飲んでも十分に美味しいのですが、「いちごジャム」を入れて「いちごラッシー」にしてみます。愛用の「いちごジャム」を愛用の「バターナイフ」に適当な量を乗せて「ラッシー」に入れてみます。
いちごの食感が残る程度に軽く混ぜたら出来上がり!
こちらは香りからして美味しそう・・・うん!ウマいっっ!!「ラッシー」に「いちごジャム」は鉄板!絶対に合うのでお試しを!これ、きっと他のフルーツジャムでも美味しいですよ・・・多分。皆さんも牛乳とヨーグルトを簡単に美味しく消費してくださいね。
ヨーグルトを増やせばスムージー感が増しますので、濃厚タイプがお好きな方はヨーグルト増し増しで作ってみてください。
牛乳消費と言えば「蘇」を作るのには4時間半かかりましたが、「ラッシー」ならわずか30秒で作れるので朝食の飲み物にもおススメです。
画像掲載元:SS.ナオキ