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小藪一豊さんのポスター、がん患者からも何が悪いのかわからんの声上がる



今年は吉本にとって厄年だったのかもしれません。吉本新喜劇の座長であり、TVなどでも活躍する小藪一豊さんのポスターが物議を醸して話題となっていました。そのポスターは小藪さんが苦しそうな表情で患者を演じている厚生労働省の啓発ポスター。不謹慎だ、という声が多くあがったとの事で発想中止になる事態になったのですが、その裏で「何が悪い?」という声も多数あがっているようです。


自身もがん患者である高須院長も




高須院長のツイートは「このポスターの何が悪いの?」という内容のもの。ポスター自体は小藪さんが今際の際を演じ、暗い話題になりがちな人生の最期の時の問題を少しポップに伝えるようなポスターとなっております。


こちらのポスター、厚生労働省発のモノなので公費が使われており、契約費は吉本に対し「4070万円」という決して安くはない額を使ったという点も争点になっており、ポスターを全国各所に撒くという相場額はわからないですが、企画、デザイン、撮影、印刷などにお金はかかるとしてもこの額は妥当なのか?吉本はまた取り分多いのでは?など発送中止した今も議論は収束していないようです。


小藪さんがかわいそうの声多数




数ある反応の中でも一番多かったのは小藪さんがかわいそうである、という意見。小藪さんは各所で「申し訳ない」と謝罪している。自分で考えたポスターでないに関わらず、批判の内容が「芸人はふさわしくない」「グロテスク」という小藪さん自身への批判のようなものが多く、小藪さんもそう受け取っていた謝罪内容で、世間は「小藪さんなんも悪くないだろ」という声が多くあがっていました。


吉本にとって、今年は悪いニュースばかりあった上での今回のポスター騒動。今回ばかりは全く吉本は悪くないのでは?という世間の声が多いように感じますが、それでも厳しい目で見る人もいます。騒動はどのように収束していくのでしょうか。

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