50年に一度のとか、大型で非常に強い台風・・・とか。我々の危険を知らせる気象予報は今年も何回も聞かされたのですが、若干それに慣れすぎてしまい、一体どれが本当に危機迫るものなのかが分かりづらくなり、結果的に本当に逃げなければヤバい警報も、いつの間にか聞き流してしまい大きな災害に巻き込まれてしまいます。そんな中、こちらの脳内変換がわかりやすいようです。
雪予報早わかり
雪予報早わかり
関東で雪→山しか降らない
関東平野部で雪→北関東しか降らない
都内で雪→青梅しか降らない
23区内で雪→練馬で降るかなくらい
都心で雪→寒いだけ
都心で積雪のおそれ→電車遅れるかも
都心でも大雪のおそれ→電車止まるかも脳内変換よろしく
— 河津真人Voicyお天気キャスター (@makotokawazu) December 11, 2018
ということで、本日「関東で雪」なんていう報道を耳にした方は多いかと思いますが「関東で雪」と聞くと、都内のいたるところで積雪をイメージしてしまいます。しかし実際はそうではなく、山で降るということと置き換えたほうが良さそうです。
本当に都心で雪が降る場合は「都心で積雪のおそれ」と報道されてからです。それまではただ寒いだけで雪が積もることはなさそうです。
と説明しているのはお天気キャスターの河津真人さん。東京で雪≒都内で雪ということのようです。
ですね。ミスリード狙っててたち悪いですね笑 https://t.co/zOuJiTqmIc
— 河津真人Voicyお天気キャスター (@makotokawazu) December 11, 2018
これらは「ミスリード」を狙ったものだということです。
これに似たような用語で「平野部でも雪」「太平洋側でも雪」など、積雪を印象づけるような表現をすることもありますが、必ずしも思い描いるような積雪が見込めるというわけではないので注意が必要です。
8割が勘違いしている台風の予報円の件もありますが
気象予報に関する用語はイマイチ、国民に勘違いを起こしやすい表現が多いのが難点ではあります。