運動音痴だった人はわかると思いますが、運動会なんかは非常に厄介な存在。何故に大勢の前で走ったりしなければならないのか．．．そんな運動会で、一番ハラハラしているのは、実は親御さん達なのかもしれません。今回のツイートは、運動が苦手な娘さんの幼稚園の運動会で、滅茶苦茶かっこいい「小さなヒーロー」のお話！
娘は幼稚園でイチバン足が遅かった。運動機能の発達がちょっと非定型的だったのだ。運動会の競走の時、僕は可哀想で苦しくなるほどだった。
ドン！で娘が一生懸命ヨチヨチ走り始めた途端もうみんなゴールしてる。
だけどひとり、娘の仲良しの男の子がスタートでジッとしてる！
合図が聞こえなかった？—近本洋一☆すばる5月号に最新作掲載 (@you1chikamoto) May 14, 2019
彼はその後すぐ引っ越してしまった。どんなふうに育ってるか、自分の行為を覚えているかもわからない。
だけど僕は一生覚えている。
それは僕自身の人生が一番苦しい時期に無償で差し出された、この上ない勇気と優しさだった。人はあれほど気高く振る舞える。僕のヒーローは、あの幼稚園児の男の子だ。—近本洋一☆すばる5月号に最新作掲載 (@you1chikamoto) May 14, 2019
かっこよすぎる。この幼稚園児の男の子は人生二週目とかなんでしょうか？そうじゃなきゃ説明がつかないくらいの素敵さです。
Ｔｗｉｔｔｅｒの反応
子供が高校生になって思うのは「子供の成長というのはなんだかツジツマが自然に合っていくような所があるなぁ」ということですね。だから焦る必要はないのだな、とホント感じます。
—近本洋一☆すばる5月号に最新作掲載 (@you1chikamoto) May 15, 2019
そうですよね。人それぞれ、成長のスピードは違って当たり前。オトナになったからこそわかる事です。
大人でも人の心を慮るのは難しいのに、素晴らしいお話ですね。心の中にあり続けるヒーロー。ランチ食べながら泣きそうになりました。
—ふぁ (@hwajoon586) May 16, 2019
本当にそうですね！大人ですら慮る事が出来ない人が多いからこそ、幼稚園児でそれが出来るのはカッコよすぎる。
「見た目は子ども、度量は大人
」
—コスノア (@cosnoa) May 16, 2019
大人になったらどうなってしまうんだ．．．！
幼い男の子に男の道を教わりました。見知らぬ君に幸あれ。
—日桜義勇隊 (@sutera06071852) May 16, 2019
僕の中でも見知らぬその子はヒーローになりました。大人として負けてられないですよ．．．！
人から学ぶことというのはとても多いですが、小さな子というのは純粋な分僕たち大人が忘れかけている大事なことを思い出させてくれるのかもしれないですね。
こんな風に気高くカッコよく生きていたいものです！
画像掲載元：無料素材・ベクター
