広く水面が広がっている中で、小さな岬のように突き出た場所が見えます。曲がりくねった道や、農作業をしているような人も見えています。モノトーンで仕上げられているので一見寂しそうに見えますが、のどかな自然の風景にも見えます。道の先の方に見えるのは建物でしょうか。この絵に色がついていたら、また違った雰囲気になるのでしょうか。実はこの絵は、色を付けなくても、見方を変えると全く別の絵になってしまうのです。
見方を変えるってどうするの?
見方をどのように変えると良いのでしょうか。絵を目の高さまで持って行って、下の方から見るとか...?。そのような方法で見ると、文字が浮かんでくるような絵がありますね。でも、下の方から見ても、この絵は別の絵にはなりません。
では、どうするのでしょう。回転させてみてはどうでしょうか。
絵を回転させてみました。
絵を時計回りに90°回転させてみました。最初とは別の絵が浮かんできました。おわかりになるでしょうか。「あまりよくわからないけど...。」という方のためにもう少しわかりやすくしましょう。
見え方が変わった部分に色を付けました。
右側を向いている男の人の顔が現れています。ひげを生やしています。なんと、曲がりくねった道に見えていたものは、男の人の耳になっています。
回転させると別の絵が出てくる絵。別の絵が現れた瞬間には、思わず心の中で「えっ!」と叫んでしまいます。もしかしたら、実際に声に出してしまうかもしれません。
自分で描くのは難しいですが、そういう絵を見て謎解きをするのは面白いのではないでしょうか。
1枚の絵の中にもう1枚の絵が気付かれないように描かれているなんて、教えられないと気付くことなんてできそうにありません。あなたは、とある方法で「違う絵」が現れる不思議な絵が話題に! で、2通りの絵を見ることができますか。