緊急事態宣言が解除され、日本では危機感がやや低下したように感じますが案の定といいますか、感染が増加傾向にあり不安が広がる今日この頃です。そんな中、心温まる話題をひとつ。いまやペットを飼っていない人のほうが少ないのでは?というぐらい生き物は身近な存在ですが、身近ゆえにこのような行き場を失うペットは少なくないのかもしれません。
長年連れ添った家族を失う
新型コロナウイルスによって飼い主を亡くし、ひとりぼっちになってしまったリクガメのミズ・ジェニファー。
彼女の年齢はなんと現在53歳。数十年を共に過ごした飼い主の方も高齢者でしたが亡くなってしまった理由はコロナウイルスというのがなんとも切ない気持ちになります。
新型コロナで飼い主亡くした53歳のカメ、里親希望者が殺到 米 https://t.co/VSxQMmz156
— cnn_co_jp (@cnn_co_jp) June 1, 2020
しかし飼い主が亡くなる前、ウイルスに感染した時点で動物愛護団体が引き取りすでに保護施設で生活をしていました。
ミズ・ジェニファーの境遇がニュースやSNSで伝えられたことで里親希望が殺到し、無事に新しい飼い主が見つかっているとのこと。
SNSで喜びの声が続々と
このニュースに日本でもたくさんの人が注目し感動を共有しています。
コロナで飼い主を失った53才のカメさん、新しい飼い主が見つかってよかった。100才目指して元気に過ごしてほしい。 https://t.co/Tjb0D9vZKt @cnn_co_jpから
— orangette (@orangetteee) June 2, 2020
新しい飼い主さんが決まって良かったね
https://t.co/9HGv77ar4u
— あやぢ (@boonboon0709) June 3, 2020
ミズ・ジェニファーがどうゆう種のリクガメなのかは不明ですが、まだこの先あと50年ほど生きるのではと言われているようです。
ペットは思わぬ幸せや感動をもたらしてくれる大切な存在。この先もたとえまた飼い主が変わることがあったとしても末永く幸せに生きていけることでしょうね。
Sorce:CNN
画像元:秒刊SUNDAY