東京都知事選で2位と健闘した、元安芸高田市長の石丸伸二氏。市長を1期も務めずに辞任し東京都知事選に出馬したことから、どう考えても惨敗すると思っていたのですが……大手マスコミの後押しやTikTokなどを見て何も考えず投票してしまう層の支持を得て「人気」となってしまったようです。その後のテレビ出演などで完全にボロが出ているのはいうまでもありませんが、驚いたのは都知事選終了直後に、映画公開が発表されたこと……これで完全に「アレ」を思い出す人続出！
石丸伸二氏をモデルにした映画「掟」が8月30日に公開！
心底どうでもいいと思っていますが、都知事選に出馬した元安芸高田市長の石丸伸二氏をモデルにした映画「掟」が8月30日に公開されるそうです。石丸氏をモデルにした舞台の公演が今年2月で映画の企画構想が3月開始というのだから、信じられないほどのスピード感。
石丸伸二氏をモデルにした劇映画「掟」8月30日公開 奥山和由氏がプロデュース
▼記事詳細はこちらhttps://t.co/ZtA5ip3AEj#掟
—映画.com (@eigacom) July 8, 2024
主演の森下庸之氏は、下記のようにポストをされています。それによると映画製作と都知事選は全く関連はございませんと完全否定。
「石丸元市長礼賛の為につくられた」や「電通が関わってる」という文言は事実ではありませんし、石丸元市長が都知事選に出馬したことと今回の映画制作については、全く関連はございません。当然ながら、石丸氏が映画の宣伝のために出馬したなどという事実もございません。
ただし「憶測を元にした映画制作者に対する誹謗中傷はやめていただきたいと切に願います。」と主張されているものの、ご自身が支持された蓮舫氏以外への「誹謗中傷」に関してはリポストして主張するという手法をとられる傾向にあるようです。その件に関しては、彼のポストを見た方によって意見が変わると思いますので、今回はスルーさせていただきます。
都知事選直後の「映画宣伝」に関して「まるで100日ワニだな！」
東京都知事選直後、石丸氏をモデルにした映画の公開が発表されたことで「100日後に死ぬワニ」を思い出したという人が続出！主演の森下氏がポストしたとおり「電通」の介入は一切ないようですが、それでもあまりにタイミングが悪かった……石丸氏がそのために出馬したわけではないと思いますが、マスコミが必要以上に石丸氏だけを持ち上げる違和感を覚えたのは筆者だけでしょうか。
・傍から見てたら、いつぞや完結後の売り方が意地汚いと総スカン食らった１００日後に死ぬワニとかを思い出してしまったが
・100日後に死ぬワニがTwitterで完結した直後に映画化が発表されたときみたいだ
・（あ、最初からそうなっていたのですね。）みたいな気持ちになるスピード感は、「100日後に死ぬワニ」を思い出します。
・一夜明けて正体が暴かれて、もはや美談にはなり得ないやつ。
・左翼のプロパガンダ映画や、「100日後に死ぬワニ」の最終回後の評判悪かったプロモーションを彷彿とさせる
筆者も「100日後に死ぬワニ」を思い出して、吐き気がしたんですよ。個人的に「◯◯後に◯◯するなんとか」みたいな手法が大嫌いなので、なんというか残念を通り越して気持ち悪いみたいな……。実際に反応を見てみると、同じように考えている方が多くてホッとするやら逆に残念に感じるというか。
一部界隈では、ふかわりょうさんに対する誹謗中傷もあるようですが、それこそ「そんなことで」って案件です。とにかく問題点が多すぎた今回の東京都知事選。終わったと思っても場外乱闘が続いていて、非常にお行儀が悪いとしかいいようがありません。本音をいうと叩かれそうだから黙りますけれど、民主主義が「多数決」だってことはいくらアレでもわかると思うのですが……。
