地球の生命誕生のカギを握る、小惑星リュウグウの土壌サンプルを持ち帰るというミッションを行う、小惑星探査機「はやぶさ2」が、本日そのリュウグウのタッチダウンを行いました。この状況は、YouTubeなどで生放送され、多くのファンが固唾を見守る中、ついにその瞬間が訪れました!
タッチダウンの様子
管制室からのライブ中継をぜひご覧下さい!
「はやぶさ2」タッチダウン運用ライブ配信https://t.co/jE8o3H7m0I
— JAXAウェブ (@JAXA_jp) February 21, 2019
「はやぶさ2」は、「はやぶさ」後継機として小惑星サンプルリターンを行うミッション。前号の「はやぶさ」は世界で初めて、小惑星のサンプリングに成功するという偉業を成し遂げたわけですが、今回のはやぶさ2は、性能もぐんとアップし、小惑星リュウグウのサンプルリターンを行うわけです。
本日その中で重要なミッションである「タッチダウン」を行うわけですが、その様子がネットでも生放送され、多くのファンが見守っておりました。
その瞬間は突如訪れました。
7:49頃、会場が歓声にわき、方を抱き合う職員の姿が。その様子にネットはどうしたのかという疑問の様子だったのですが、それがタッチダウンの成功だということを知るのにはそんなに難しいことではありません。
こちらは、探査機を北極方向に移動させて、リュウグウを斜めから撮像した画像です。画像の上側が北極です。矢印がタッチダウン予定地点です。その左右に伸びる白い筋は赤道リッジ(リュウジン尾根)です。
タッチダウン予定地点がリッジ上にあることが見てとれます。
[2/2] pic.twitter.com/T6SdF2JK8x— 小惑星探査機「はやぶさ2」 (@haya2_jaxa) February 20, 2019
川口所長「結果は予定通り」
この成功に河口所長は「結果は予定通り、13年ぶりのリベンジ、そうそう」と自信を顕に致しました。このあと、サンプリングを採取し、持ち帰るという更に重要なミッションが行われる予定です。
ネットでもこの様子に多くのファンが歓喜しております。
はやぶさ2は成果を出したけど、お前は?
— 西川@2/23 #オタクール #今日アニ (@nishikawa443) February 21, 2019
はやぶさ2タッチダウン成功だにゃ!あとはサンプルが取れているかどうかだね!
— 火山たん/小説始めました/地学系Vtuber (@volcano_tan) February 21, 2019
はやぶさ2のニュース読んでるだけでなんか泣きそう
— okaki (@okakiqto) February 21, 2019
今後より詳細のデータが判明、リュウグウに弾丸を発射したというデータが確認できました。
14年前のはやぶさでは、この時点で通信が途切れるというとんでもない問題が発生しておりました。