image:はな言葉 葉菜桜花子(@hanacotoba_jp)
生花は自然が創る造形の美！私たちの暮らしの中で花は、その時々に彩りを与えてくれたり、目にも楽しませて元気を与えてくれる素敵な存在ですよね。そんな生花ですが、Twitterにて、はな言葉 葉菜桜花子(@hanacotoba_jp)さんが投稿された「女性のイラストが生花のドレスを纏った」作品が話題を集めています。生花ならではの、ほんの一瞬だけの美しさ……。儚くも力強さと愛おしさも感じられる作品です。今回は制作秘話を伺いました。
生花のドレスを纏った作品が秀逸！
オハヨー pic.twitter.com/Gv3oeo4lGe
—はな言葉
葉菜桜花子
予約開始 (@hanacotoba_jp) August 5, 2022
生花のドレスを纏った、表現豊かな女性があまりにも美しく、思わず魅せられる素敵な作品のツイートを発見しました！身近に飾っておきたいほど、心惹かれる作品ですよね。
ツイートのリプ欄には、美しい花のドレスやイラストとのコラボが素敵という声が寄せられ、多くの方が魅了されています。
・口から出る泡のような……花の表現が好きです
・色のバランスが絶妙！！胸元が可愛い
・花のドレスがレースみたい。
制作者さんインタビュー
image:はな言葉 葉菜桜花子(@hanacotoba_jp)
Twitter投稿者であり、制作者のはな言葉 葉菜桜花子(@hanacotoba_jp)さんにお話を伺いました。
■プロフィールを教えてください。
2017年より「萎れたり枯れたり散った花を使って描いた絵」と「花言葉」をTwitterに投稿するようになり、花の絵、花の写真など季節感を感じられる投稿を日々更新しております。著書に【季節を彩る「はな言葉」】【心で感じる「はな言葉」】(扶桑社)、【お花のドレス 花びらで仕立てる私だけのアート】(G.B)があります。
「花言葉」ドレスが現実になったウェディングドレスブランド「FLOWERY FIELDS 葉菜桜 花子」から毎年新作ドレスを発表しています。
■お花のドレスの作品を制作されるようになったきっかけは？
花はただそこにあるだけで美しいし、花器に生けて楽しむだけでとても豊かな気持ちになります。しかし、花は生きています。美しさを保ち続けることはできません。萎れ散ってしまうこともまた、自然の美しさです。そういった役目を終え、萎れたり、枯れたり、散ってしまった花たちをもう一度美しく輝かせたいという思いでこの絵を描き始めました。
image:はな言葉 葉菜桜花子(@hanacotoba_jp)
■花のドレスの作品はどれも素敵ですが、今まで何作品くらい制作されたのでしょうか？また、どういった時にインスピレーションやアイディアを得られていますか？
ありがとうございます。しっかり数えたことがないので曖昧ですが、これまで2000作品くらい制作していると思います。植物そのものからのインスピレーションが一番強いです。 それと、花言葉からのインスピレーションが合わさって作品になります。
■いいねやRTされるなど毎回、大きな反響がありますがどのような心境でしょうか？
とてもありがたいことだと思っておりますが、数字はあまり気にしてはおりません。 ただ、そのおかげでウェディングドレスを作れたり、書籍を出すことができておりますので、本当に皆様には感謝しております。
image:はな言葉 葉菜桜花子(@hanacotoba_jp)
■今後の夢や作られたい作品があれば教えてください。
生の植物を使って作る作品なので、完成したら写真に撮ってすぐに破棄してしまいます。本当に一瞬しか存在しない作品です。そのため、これまで本物をお見せする機会がございませんでした。 今後、プリザーブドフラワーなどで作った作品をお見せする機会を作れたらと思っております。
葉菜桜花子さん、お忙しい中、お話いただきありがとうございました。
葉菜桜花子さんの作品は、見ているだけで心が洗われるような……不思議な魅力がありますね。生花ドレスの華やかさ、力強さ、生花の時の一瞬だけのはかなさに心奪われ、圧倒される美しさです。
葉菜桜花子さんが、今まで制作された作品はTwitter(@hanacotoba_jp)やInstagram（hanacotoba_jp）でもご覧いただけます。また、2022年9月1日に新刊【色とりどりの「花言葉」フラワードレスと花言葉】が扶桑社より発売予定だということですので、楽しみですね。
花といえば、父が遺した宝物「大量の花のスケッチ」にも感動しますよ。
Source:はな言葉 (@hanacotoba_jp)・Instagram（hanacotoba_jp）
大谷翔平・野球ニュース