
image:秒刊SUNDAY
読書離れや、活字離れが問題になっている昨今。その状況に加え、パソコンや携帯電話の普及によって文字を書く機会が減り、漢字力の低下にも繋がっているようです。読めそうで読めない漢字って意外と多いのではないでしょうか。翻車魚という漢字は読めましたか?翻車魚はマンボウと読むのが正解です。今回は読めたら天才レベルの、魚の難読漢字をご紹介します。
難しすぎる魚の難読漢字、読めますか?

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まずは、柳葉魚……柳の葉の魚、読めますか?やなぎはうおではありませんよ。
【ヒント】この魚は、世界中でも北海道の太平洋沿岸の一部でしか獲れません。そのため、輸入品の別品種の魚が食卓に上っているのだそうです。干物を焼いて食べたり、天ぷらにしても美味しい細長い形をした魚です。
答え:柳葉魚(シシャモ)

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次は、竹麦魚です。たけむぎうおではありません。
【ヒント】この魚は、高級魚とされていて、時価にもよりますが1尾で5000円することもあるようです。あまり食卓には上らない魚かもしれません。歯ごたえと旨味が凝縮された魚です。
答え:竹麦魚(ほうぼう)

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続いて、鰰です。この漢字は読めますか?読めたらすごい漢字です。魚に神と書くのは何だか神々しくて素敵ですよね。
【ヒント】冬が旬の魚です。実はこの魚は別名もあり、カミナリウオとも呼ばれています。
答え:鰰(ハタハタ)
現代は雷は擬声語でゴロゴロといいますが、昔はハタハタと呼ばれていたのが由来で、雷が鳴る11月頃に獲れる魚だったことから名付けらたようですよ。

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最終問題です。もちろん難読漢字です。稚鰤、読めますか?
【ヒント】ブリの成魚になる前の若魚。全長は60センチ前後で、お刺身や鍋に入れて食べても美味しい魚です。
答え:稚鰤(わらさ)
全問読めましたか?読めた方はすごいです!魚の漢字も難易度高いですね。魚は他にも公魚(わかさぎ)、鯊(はぜ)、蝦蛄(しゃこ)などもあります。
漢字検定にも魚の名前が出題されることもあるようなので、覚えておいて損はないですよ。これを機にぜひ覚えてくださいね!筆者は恐らく……忘れないはず(自信なし)です。
漢字の読み方も難しいですが、意外と間違えるふいんきなど変換できない漢字もありますよね。