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嘘を嘘と見抜けるか!?海外のハリケーン後のフェイク画像が斜め上すぎる


image:pixabay

台風15号の影響で、多くの地域に被害が発生しました。それと同時に問題となるのが、数多くの信憑性の薄い情報。このような災害時には必ずと言っていいほど、そのような情報が流布します。そして今回の台風で大きな話題となったのが、静岡県とおもわしき浸水被害のフェイク写真。AIによって作られたとのことですが、実はこのような問題は日本のみならず海外でもな時ようなことが起きております。

フロリダのハリケーンで大変なことに、実は……

米フロリダ州を直撃したハリケーン「イアン」。

上陸時のカテゴリーは4とされており、最大瞬間風速は67mと、日本でいえば「猛烈な勢い」。

風雨や高潮などの発生により、少なくとも十数人の死亡が報告されております。停電や浸水などあらゆる被害が発生していると言うことで、日本と同様に熱帯性低気圧の攻撃に頭を悩ませております。

そんな中、その「イアン」がもたらした弊害として問題となっているのがこちらの画像たち。

なんと、街中に海洋生物が……

浸水被害によって、海や水族館から逃げ出してきたのか!?なんて恐ろしい……と思うのかもしれませんが、実はこの画像はフェイク画像です。

実際にこのような被害が発生しているわけではないので注意。

日本ではAIによる浸水被害の画像が出回りましたが、海外ではこのような「斜め上」の情報が拡散しております。まさに嘘を嘘と見抜ける人でないと、SNSを使うのは難しいというわけです。

このような災害が発生した際に、いわゆる「フェイク画像」が出回ると言うのが一般的なようで、年々その精度は巧妙化しております。

以前、日本では「熊本地震」により、ライオンが動物園から逃げ出したという、こちらも嘘の情報が流布しました。

通常であれば、ありえないはずの状況。しかし災害時には冷静な判断ができない可能性が出てきます。また、災害時には、フェイクニュースのほうが「真実よりも早く拡散」してしまうと報じられております。

参照:偽ニュース「真実よりも早く拡散」 ツイッター投稿分析(朝日新聞)

つまり、このようなフェイク画像が出回る理由として、災害時には人間の心理として、より危険な情報を取り入れてしまう傾向があり、その心理を利用したイタズラです。

以上を踏まえ、災害時にSNSで出回ってくる情報や画像に関して、まず冷静に判断するというクセをつけていくことが大事だと思われます。

Source:デイリースター

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