鍋に入れても焼いても味噌汁に入れても美味しい万能キノコといえば、お財布にも優しい「エノキ」ですよね。そんな「エノキ」とある食材をたった2分ほど炒めるだけで「ごはんが止まらなくなるレシピ」を使っておかずを作ったところ、ご飯どころか日本酒も止まらなくなったのでご紹介します。
ある食材とは「イカ塩辛」
これも魔法なんだけど…
バター15gをフライパンに溶かして
えのき1株をほぐして炒めたら、
いか塩辛を大さじ1杯入れて炒め合わせて、
こしょうを振ると、魔法みたいにごはんが消えるおかずが完成するよ…
バターのコクに塩辛の塩気が危険すぎる禁忌の魔法だよ
なんかお酒にも合うみたいだよ… pic.twitter.com/YyO8TZKi6B
— ジョーさん。(料理研究家) レシピ本発売しました! (@syokojiro) June 25, 2019
「エノキ」と「イカ塩辛」をバターで炒めて胡椒を振るだけで「魔法みたいにごはんが消えるおかずが完成する」ということなので、さっそく試してみたいと思います。比較的簡単に作れそうな感じはしますが、結果やいかに。
材料を揃えて「エノキバターいか塩辛和え」を作ってみる
まずは材料から。
材料(2~3人分)
エノキ 1株
イカ塩辛 大1
バター 15g 黒胡椒 少々
いか塩辛は有名メーカー、小野万さんのものを用意しました。大ぶりのイカを使っているので、そのまま食べても本当に美味しいんです!ついでにエノキだけではなく、しめじでも試してみることにします。
準備はエノキの菌床を切るだけ!袋のまま切ると散らからなくて後片付けが楽になるので試してみてくださいね。
プライパンにバターを乗せて中火で溶かしながら、エノキをほぐしながら炒めます。
1分もしないうちに水分が出てしんなりしてきますので、イカ塩辛を投入!投入後はすぐに火を止めて余熱で調理してください。火を入れすぎると塩辛が焦げてイカが固くなってしまいます。
胡椒を振って、よーく混ぜたらお皿に盛って出来上がり!この間わずが2分!本当にあっという間に完成しました、しかもめちゃくちゃ簡単。
それでは実食してみましょう
アツアツのうちに食べてみます。おー!これはウマい!!エノキのシコシコ食感にバターの風味がきたと思ったら、塩辛の塩味とイカの風味が一気に広がって本当に美味!!
これまたアツアツのご飯にかけて食べてみると、あまりのウマさに箸が止まりません!一瞬で茶碗のご飯が消えましたが、どんぶり飯でも余裕でなくなりそう!これはすごい!
そして全く同じ調理法で作った「しめじ」バージョンですが、こちらもかなりのウマさでした!見た目に関しては「エノキ」よりいいかも!?塩辛の風味が強くきのこの味に左右されにくいので、味の主張が少ない「エリンギ」なんかでも美味しく出来そうです。逆に香りの強い「しいたけ」等は向いていないかもしれません。
本当にあっという間にごはんが消えてしまうほど衝撃のウマさでしたが、日本酒にもめちゃくちゃ合いました!お猪口じゃなくて、思わず湯呑でがぶ呑みしちゃうほど。これはキッチンドランカー待ったなし!
今回もめちゃくちゃ美味しく出来ました!ご飯のお供にもなるし酒の当てにしてもいいし本当に最高です!あー美味しかった、ごちそうさまでしたー!
イカ塩辛が手元にないときは、キノコを焼くだけで激ウマに出来るので試してみてくださいね。
画像掲載元:SS.ナオキ