日本の最高学府である東京大学の准教授である方が、シンプル過ぎる差別発言ともとれるツイートで物議を醸しておりました。こちらの大澤昇平さん、AI関連会社もやっていらっしゃるようで、その会社のただの方針の表明であるとも取れる為、さらに炎上は加速しているようです。
中国人は採用しません
弊社 Daisy では中国人は採用しません
— 大澤昇平 :: AI 救国論 (@Ohsaworks) November 20, 2019
こちらのツイートは東大准教授である大澤昇平さんのものです。中国人は採用しません、という非常にシンプルな内容。こちらがただの会社の方針か、それとも人種差別発言か、という論争がネット上でおこっております。
twitterの反応
この方の研究内容を見れば、そらそうだよね、としかいえませんね。
世界有数の多民族国家であり、なおかつ日本の研究機関より身元調査も厳しいであろう、NASAにだって中国人スパイがいたという事実。— レオナール・李斯檸檬 (@RemonRishi) November 23, 2019
NASAにも中国人スパイがいたという情報と共に、この准教授の方の研究内容的に仕方ないのでは?というクールな説。
実際に採用するかにもかかわらず、SNSにてそういう観点を表明するには、まず人格が疑われるかもしれない。中国での「日本人を入店拒否」を掲げた店と同じく、馬鹿馬鹿しい発言に過ぎない。
— 平成31年生まれの子を持つ俺は令和を迎える (@lky_rke) November 26, 2019
実際に採用不採用は会社の自由だが、あまりおおっぴらにSNSでそういう個人的観点を表明するのは得策ではないとする説。
つらいツイ。。効率とか生産性等の限定的尺度だけで人を価値判断させようとする力が資本主義にあるので、それが差別に結びつかないよう多くの人が抵抗してきた。差別の芽はあっても差別を顕現させるか否かはそこで生きる僕らにかかってる。然るべきってのはクズ思想。株本さん以来だな、このクズさ。
— 正木伸城 (@lumCIniNGnBDurw) November 23, 2019
差別というものは個人の思想なので、差別に結びつかないように生きるべきだ、と多少乱暴な言葉で述べる方。
語義が良くお判りになって無いようですね。生産手段のPerformanceを向上させるのは「資本(家)」です。それが淘汰されるのです。生産手段(=労働力)を淘汰するのは結局割に合わない。経済学もこの御仁にとっては「雑学」=「『雑』なアタマには付いて行けない『学』問」なのでしょう。
— Hideo Matsumoto (@BluesKing19) November 24, 2019
議論の場所がずれていき、こちらの准教授の人そのものを攻撃する方も。
すごい論理だ。パフォーマンスの低い労働者が差別された資本主義社会がいいのか?そんな社会をお望みななのだろうか。
低賃金の単純労働に資本家は支えられているんだろう。— 伊東一刀斎 (@days_of_swim) November 24, 2019
低賃金の労働者に対する差別にもなっているし、あなたもそれで助けられているのに...とする方も。
このようにネットでは様々な意見が飛び交いまくっていますが、当初の発言が差別発言にあたるかあたらないかという点からはもう議論は離れていっているようです。