皆様は自宅でカレーを作ることがるでしょうか。適当に具材を煮込んでカレールーを入れるだけでも充分美味しくできる、料理初心者にも優しい料理です。そんなカレーですが、面倒なのが鍋の洗い物です。その洗い物を寒天を入れるだけで楽になると言うので、どれほど楽になるのか実際に試してみました。
カレーに寒天を入れると楽になる洗い物
Twitterから「カレーに寒天を少し入れると洗い物が楽になる」という知識を貰って早速やってみたんですよ
結論からすると「程々に固まるので冷凍分けが超楽」で「綺麗に剥がれるので洗い物も超楽」つまり二重で凄かった #カレーに寒天 pic.twitter.com/6Ct8mL9xLQ— 南さんは作りたい(フル)@春コミ (@caldeas_luckE) February 11, 2022
カレーは独特のトロみがあるので、カレーが鍋にこびりついて洗いにくくなった経験がないでしょうか。そこで、寒天を少量加えることで、カレーがほどよく固まり、小分けにもしやすく、洗いやすくもなると話題になっています。カレーに寒天とは斬新ですが、一体どれほど効果があるんでしょうか。
カレーに寒天を入れてみた?
いつも通りに作ったカレーですが、さすがに一人分だけを作るのは難しいです。余ったカレーは別の容器に移しておこうと思います。
普通にカレーを鍋から移すと、残った鍋はこのようにカレーが残ってしまい後始末が面倒になってしまいます。
そこで、鍋を洗いやすくするために、寒天を加えてみましょう。
ここで重大なミスが発覚します。
自分の頭の中では寒天だと思い込んでいたものが「ゼラチン」だということに気づきました。寒天とゼラチンって似ていないですか?そう思うのは私だけでしょうか。
しかし、パッケージを読んでみると、ゼラチンをカレーやシチューに入れるとコクがでるようです。ゼラチンはゼリーなどを作る時に使うイメージでしたが、まさか料理に推奨されているとは知りませんでした。
言われてみれば、いつもよりもコクがでているカレーになっているような気がします。カレーにゼラチン、これはカレー界に革命を起こす発見かもしれません。
カレーに寒天を入れてみた
さすがに元ネタを検証せずに終わるわけにはいきません。今度はちゃんと寒天を購入してきました。皆様も寒天とゼラチンの間違いには気をつけてください。
寒天をカレーに加えてしばらく待っていると、カレーがだんだんと固まってきました。
通常の固まり方よりも弾力があり、プルプルとしたような固まり方です。結構綺麗にカレーをすくえているんじゃないでしょうか。
少しカレーは残っていますが、かなり綺麗にカレーを移すことができました。これなら洗い物も楽になります。
皆様が気になるのは、寒天を入れたカレーの味ではないでしょうか。そこもしっかりと確かめておきます。
味の変化は分かりません。寒天を加えても加えなくても味に差はないように思えます。皆様もカレーが余ってしまった時には、寒天を加えてカレーを固めてみてはいかがでしょうか。
自宅で作るカレーも美味しいですが、松屋系列「マイカリー食堂」煮込みビーフカレーが絶品すぎるので一度は食べてみてください。