今回の検証は安全に配慮した上で行なっています。危険なので決して真似をしないでください。
あなたは激辛料理は好きでしょうか。最近では専門料理店だけではなく、コンビニでも手軽に激辛食品を手に入れられるようになってきました。そんな時ある疑問が浮かびました。催涙スプレーも唐辛子系の辛味成分で作られているので、カレーにかければ激辛にできるんじゃないでしょうか。今回はその素朴な疑問を解決していこうと思います。
激辛カレーを食べてみた
催涙スプレーで激辛カレーを作ってみても、そもそもの辛いカレーの味を知らないと比較ができません。そこで激辛カレーの定番「LEE」を作ってみましょう。
レトルトで激辛をお手軽に楽しむことができるなんて素敵な時代です。なんだかんだLEEを食べるのはこれが初めてです。
見た目は普通のカレーです。激辛といえばもっと真っ赤でいかにも辛そうな見た目のイメージですが、本当にこれで辛いんでしょうか。
とりあえず食べてみましょう。
食べ始めは意外と辛くないと思いましたが、食べ進めていくと段々と辛さが広がっていきます。辛いのが苦手は人は食べられないでしょうが、筆者自身は辛さ耐性がそこそこあるので美味しく食べ進めることができます。
カレーに催涙スプレーをかけてみた
特にクセのない普通のカレーを用意しました。
特別何も工夫せずに作っていきましょう。
ほとんど辛さも感じない一般的なカレーの味です。
それではこちらの催涙スプレーをかけていきましょう。1000円ほどで購入できるかなり安価なタイプを選びました。中身は唐辛子系の成分で、基本的には人体に影響はないそうです。それでも食用に作られてはいないので、皆さんは使用用途を守りましょう。
シュッとカレーに吹きかけます。白い霧状のスプレーがカレーにかかります。
見た目にそんな変化は起きていません。しかし、とんでもない変化が起きています。
スプレーを出した瞬間から部屋中に辛い成分が充満してしまい、咳が喘息かと思うくらい止まりません。直接顔に当てたわけでもないのに、涙も出てきて、鼻水も花粉症なみにダラダラの状態です。
正直カレーを食べている状況ではないですが、味だけは確かめておきましょう。味はしっかりと辛味を感じるようになっています。スプレーの威力が強すぎて中身を全て噴射できる状況では無かったですが、かなり伸びしろのある辛さです。
初めて催涙スプレーを使いましたが、遊び半分で使うと自分以外も被害を受けかねないので皆さんは決して真似しないようにしてください。
激辛といえば、マクドナルドで無料でミルクが付くほど激辛な新商品が英国で発売されました。