猫は犬に比べ自由気ままに生活しており、いつどこで何をしているかなど、飼い主が知る由もないわけですが、時にはその影響で大きな事故を招く恐れもあります。特に車などではいつの間にかエンジンの下に潜り込み、発進してしまうなどという恐ろしい問題も起きます。猫バンバンは大事、ということでそれににた現象がこちらです。
猫が行方不明→とんでもないところに。
Cat falls asleep in washing machine and miraculously survives 12-minute cyclehttps://t.co/nsFjtu3Ofr pic.twitter.com/6IlO4CLYYb
— Daily Mirror (@DailyMirror) July 5, 2020
ということで話題となっているのはこちらの「オスカー」ちゃん。なんとバーマンと呼ばれるビルマの猫でかなり希少価値の高い猫のようだ。
そんなレア猫、家の洗濯機の中で気持ちよくウトウトとお昼寝。しかし、そのお昼寝に気づかなかった飼い主、あろうことかそのまま洗濯機を回してしまったと言うから驚きだ。
通常猫は、水が苦手。更に洗濯機の中は洗剤や、回転の力などでもはや猫が生きられる環境はカケラもない。そんな状況下12分も洗われてしまったというのだ。
12分後奇跡の生還
しかしオスカーちゃん、なんと12分後見事生還。オスカーの所有者、猫が居ないことに気づき、必至で探したところ、洗濯機の中から「にゃー」という独特の声を聞き、何が起きているか理解。かろうじて、突起物に捕まっているオスカーを発見すると、急いで取り出したという。
まさに顔面蒼白、この世の終わりだ。ということで、すぐさま獣医に連れて行くとさらに衝撃的な事実を突きつけられる。
獣医であるダンキャップス曰く
「よくあることだ。今回が初めてではない」
とあっけらかん。猫が温かいところで昼寝をするのはふつうのコトだということで、病院で1日入院後無事に帰宅。
よくあることというのは衝撃的ではありますが、よくあるならば今後、猫バンバンならぬ猫センサーでも洗濯機に付けてもらい、自動的に停止するなどの改良をしていただきたいものです。
猫とは逆にこちらは対象的な生き物ですが
ずば抜けた身体能力とは裏腹に、たまに見せる残念なところが猫の良さでもあります。
Source:MirrorUK