この世で一番画数の多く難しい漢字「ビャン」ですが、ほぼ日常で使うことはないかと思います。とはいえ、これだけ話題性のある漢字はいつか使ってみたいものです。中国ではビャンビャン麺という商品を紹介する際には使うのですが、もちろん手書きになってしまいます。そんな中、その難しい漢字がついにフォント登録されたということなのです。これでビャンビャン麺書きたい放題です。
フリーフォント「源ノ角ゴシック」
まず、使えるようになったのはすべてのフォントではなくフリーフォントの「源ノ角ゴシック」です。つまり普通のフォントにはまだインストールされておらず変換もできないのでご注意を。ということで早速、源ノ角ゴシックをダウンロードして使ってみることにします。
まずgithubからフォントをゲットします。
https://github.com/adobe-fonts/source-han-sans/tree/release/OTF/Japanese
源ノ角ゴシックはアドビとGoogleが共同で開発したオープンソースフォントですので、自由に使うことができます。ダウンロードしたら早速打ってみたいところですが、残念ながら変換はできないので、シーケンスをコピペすれば表示できます。以下をコピペし、フォントを「源ノ角ゴシック」にすると・・・
⿺辶⿳穴⿰月⿰⿲⿱幺長⿱言馬⿱幺長刂心
ビャン。
またもう一つ対応しているのがこちらも難しい画数の多い漢字。たいと
シーケンスは
⿳雲⿲雲龍雲⿰龍龍
です。これを打つと。
神々しい!やまたのおろち的な。
一体これをどこで使うのかは、インストールした人のみぞ知るというところではありますが、この流れで他のメーカーも「ビャン」「たいと」を対応するなんて言う流れがあると面白いのかもしれません。
中国で最も画数の多い漢字として話題となったこちら
何故か日本で爆発的な人気を誇り始めております。
情報元
最も画数が多い漢字の2大巨頭「びゃん」と「たいと」が日本語フリーフォント「源ノ角ゴシック」で利用可能に!