今でこそ、バスやトラックなどの大型車にもオートマの車両が増えてきましたが、今でもやはり大型車の基本はマニュアル操作の車両が主。乗用車と違い巨大なトラックにはオートマのトルクロスは不向きだったため、中々オートマは普及しなかったのです。それに比べて、乗用車ではほとんどマニュアル車というのは見かけなくなりました。
バスの運転はとても大変
筆者は大型2種免許を所持しておりますが、大型車の運転というのは乗用車とは全く別物レベルで難しいです。あんな大きな車両を運転して、お客様をのせて安全を確保して...日々の業務お疲れ様ですと言いたくなります。このように、人は自分が経験をした事に対して敬意をとても持つことが出来るようになります。そして、経験したことの無い事には想像力を張り巡らせることになります。
聞こえた陰口が衝撃的
休日になりますと普段バスには乗らない様な方がご乗車されます。
「この運転士…ハンドルから左手を離して片手運転してる」とか「バスが動いてるのに左足をバタバタと…落ち着きが無い…」とか…お連れ様同士や恋人同士でぺちゃくちゃとお喋りを…
何も言いませんが運転席では丸聞こえです…(笑) pic.twitter.com/9OKlmOs0y1
— ダイ·ミク·ノンのとーちゃん (@fancy_hut) August 16, 2020
こちらの運転士さんが聞こえてしまった「左手を離して片手運転している」「左足をバタバタと落ち着きなく動かしている」という内容のお客さんの陰口。明らかにマニュアル車という概念すらわかっていない方の発言です。
Twitterの反応
「運転中、操作の為…」ってそんな案内したくないです…(笑)
— ダイ·ミク·ノンのとーちゃん (@fancy_hut) August 16, 2020
たしかに。というより、ほんのささやかな想像力があればわかりそうなものです。
いまの若い人はほとんどATですからねー
ほとんどの車がAT仕様になっているので
悲しいです— ⅌Percussion1106⅌ (@percussion1106) August 17, 2020
むしろマニュアル車を見つける方が難しいですよね。
ありがとうございます♪
ご覧になってた頃のバスの運転席はこの様な頃かな?(笑) pic.twitter.com/7NIIL3mw0u
— ダイ·ミク·ノンのとーちゃん (@fancy_hut) August 17, 2020
暖かい言葉をかけてくださる方ももちろんいます。たしかに丁寧に運転されるバス運転士さんはカッコいいですよね。
基本的にとても繊細で難しい大型車の運転。いつもお疲れ様ですの気持ちで、道路で見かけても是非とも大きな心で譲ってあげてください。
画像掲載元:写真AC