ブルース・ウィリスといえば有名なアメリカのアクション俳優ですね。昨年、失語症と診断されてしまったことを公表し、世間に衝撃を与えました。そしてこのたび、新たに「認知症」と診断されてしまったのです。日本は超高齢化社会になりつつあるので、今後増えるであろう認知症などの病気に関するニュースは気になる人も多いのではないでしょうか。
ブルース・ウィリスが認知症に
ハリウッドスターが認知症と診断されたことで、ツイッター上にも各国のニュースが出回っていました。アメリカのCBS Evenintg Newsは「昨年失語症と診断されたブルース・ウィリスが認知症と診断された」という内容をツイッターに投稿。認知症の中でも性格や所作、言語に影響が出る前頭側頭型認知症とのことです。
The family of actor Bruce Willis revealed on Thursday that he has dementia. Willis was diagnosed last year with aphasia, which affects speech. His family says that's progressed into frontotemporal dementia which impacts personality, behavior and language. pic.twitter.com/CGNSvt2aRb
— CBS Evening News (@CBSEveningNews) February 17, 2023
このニュースにはショックを受けた多くの人の声が集まっています。
・ブルース・ウィリスに祈りを
・この症状に悩まされる人は本当に気の毒ですね
・今までたくさんのエンターテインメントをありがとう
・好きな俳優だっただけに悲しい
・ブルース・ウィリスはずっと私のヒーローだよ
好きだった俳優さんが認知症になるというのは、実際に間近で見ることはなくてもショックなニュースですよね。ご家族はもっと辛いことでしょう。ちなみにこのCBS Evening newsの動画によると、ブルースさんはこの恐ろしい症状を世界に知ってもらい、注目してほしいと思っているそうです。
元妻デミ・ムーアがインスタを更新
ブルースさんの元妻、デミ・ムーアさんがブルースさんの状況説明と感謝の文面をインスタグラムに投稿しました。
私たち家族は、ブルースの最初の診断をお伝えして以来、たくさんの愛とサポート、そして素晴らしいお話をいただいたことに深く感謝することから始めたいと思います。
ー中略ー
2022年春にブルースの診断を発表して以来、ブルースの症状は進行し、現在では前頭側頭型認知症(通称FTD)という、より具体的な診断が下りています。残念ながら、コミュニケーションの難しさは、ブルースが直面している病気の症状のひとつに過ぎません。辛いことではありますが、明確な診断がついたことで安堵しています。
ー以下略ー
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認知症と診断された人の家族……。このむずかしさ、苦しみは当人にしか分かりえないでしょう。診断はショックを受けるものというイメージがありますが、デミさんのコメントのように安堵させることもあるのですね。
認知症はひどくなると問題行動を起こしたり、大事な人を忘れてしまったりと、付き合っていくのがかなり大変な病気ですよね。筆者も忘れられた経験がありますが、病気だと分かっていても、自分を認識してもらえないのは辛いものです。今後のブルースさんの情報も気になるところです。
名前:Bruce Willis(読み:ブルース・ウィリス)
生年月日:1955年3月19日
ドイツ人とアメリカ人のハーフ
出演作:「ダイ・ハード」「ジョン・マクレーン」「ムーンライティング」他
source:IMDb