あなたにはお気に入りのハサミがありますか。誰にでも、つい手に取ってしまうお気に入りのハサミというのがあるのではないでしょうか。それは、自分の手に馴染んでいて使いやすいからなのではないでしょうか。しかし、残念ながら使い続けているうちに切れ味は徐々に落ちてきます。そんなときに役に立つのがアルミホイルです。アルミホイルを使うと、ハサミの切れ味を新品のように復活させることができるのです。
ハサミの切れ味を復活させる方法をご紹介しましょう。
写真の中のハサミでタコ糸を切っているうちに切れ味がどんどん落ちてしまいました。ハサミの刃を見ると少しですがギザギザになっています。アルミホイルを使うと、このギザギザが少なくなりハサミの切れ味を復活させることができると聞いたことがあったので、試してみることにしました。
アルミホイルはそのままの状態でも良いのですが、少しぐちゃぐちゃにした方がよりはやく切れ味を復活させることができます。アルミホイルをぐちゃぐちゃにすることにより、ハサミの刃とアルミホイルが接する面積が増えるからだそうです。
ぐちゃぐちゃにしたアルミホイルを、しわがなくならないように広げてから写真のように適当な大きさに軽く折りたたみます。準備はこれでおしまいです。後は切れ味の落ちてきたハサミで、このアルミホイルを切っていくだけです。
写真のようにアルミホイルを切っていきます。アルミホイルを切り落としてしまうと切りくずを片付けるのが大変なので、切込みを入れるだけにした方が良いと思います。
ハサミの切れ味を確認しながら、アルミホイルを切り続けてください。準備したアルミホイルで足りない場合は、新しいアルミホイルを準備してください。筆者の場合は、最初に準備したアルミホイルでハサミの切れ味が復活しました。
ハサミの刃からギザギザは無くなりました。写真でハサミの切れ味をお見せすることはできませんが、確かに切れ味は復活しました。もし、切れ味の落ちてきたハサミをお持ちでしたら是非お試しください。
おまけのライフハックをお教えしましょう。
ハサミでガムテープを切ったことがあるでしょうか。ハサミの刃にはガムテープの粘着部分がくっついてしまい、何も切れなくなってしまいます。こうなった場合には消しゴムを使うと、短時間で粘着部分をきれいに取り去ることができます。
ガムテープを切るとハサミの刃はこんな風になってしまいます。こんな風になってしまうと、ガムテープの粘着部分はなかなか取れません。
この粘着部分は消しゴムで取り去ることができます。粘着部分を文字を消すように消しゴムでこするだけで良いのです。
最初はこんな風に粘着部分がのびるだけできれいにはなりそうにないように思えるのですが、こすり続けてください。
消しゴムでこする続けると粘着部分は消しゴムのカスと一緒に取り去ることができ、短時間できれいなハサミが復活します。
ハサミはどこにでもあって、誰もが持っているものかもしれません。新しいものを購入することも簡単にできます。しかし、お気に入りであればあるほど大切にしたいもので、切れ味が悪くなってしまうと本当に困ってしまいます。そんな時には今回のアルミホイルと消しゴムのライフハックを思い出してください。
身近にあるもので日常生活を便利にしてしまうライフハックは誰かに教えてしまいたくなりますよね。瞬時に外せる「針金ハンガー」のライフハックが捗りすぎる件! も、知っていると本当に得をした気持ちになるライフハックのひとつではないでしょう