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麺屋まるみつ「あん肝ラーメン」が各メディアで大絶賛!あんこうたっぷりラーメンを食べに行ってみた


あん肝ラーメン

image:秒刊SUNDAY

茨城県の名産といえば納豆!……以外にもメロンや地酒などが人気になっています。更に名物として名高いのが「あんこう鍋」なんです。西のふぐ東のあんこう(鮟鱇)と言われるその味を求めて、県外から観光客が押し寄せるほど。近年、そんな「あんこう」を使ったラーメンが、テレビや雑誌で紹介されているというので実際に食べに行ってみました。

まるみつ旅館「あん肝ラーメン」が大人気!

茨城県北部にある北茨城市、この街はガルパンで一躍有名になった大洗に並ぶ……いや、それ以上の「あんこう」の有名どころ。関東屈指の漁港として旅番組などに取り上げられることも多く、嵐の大野くんがロケに来て「聖地化」している場所もあったりします。

そんな北茨城市で近年話題になっているのが、まるみつ旅館「麺屋まるみつ」で提供されている「あん肝ラーメン」なのです!Vライバーグループ「にじさんじ」の配信番組「にじさんじのB級バラエティ(仮)でも紹介されておりました……どうやったってウマいやつ。

ちなみに、なぜこの番組で取り上げられたかというと……実際に見ていただければわかるのですが「社長の娘さんがハガキを送ったから」という実にわかりやすいシステムでした。

まるみつ旅館「麺屋まるみつ」へ行ってきました

東京都内から水戸街道(6号国道、通称「ろっこく」)をひたすら北上、福島県までもう少しというところに「まるみつ旅館」がありました。ちょっとだけ国道から海側に入るので、カーナビ必須。

image:秒刊SUNDAY

閉店時間ギリだったのですが、それでも満席で15分ほど待ちました。土日の12時前後は待ち時間が長くなる可能性が高いので、時間に余裕を持って訪問しましょう。どうやら首都圏のTV局や主要新聞からは、ほぼ取材されているようです。

image:秒刊SUNDAY

席は基本的に個室が多くさすがは旅館隣接、清潔でゆったりしていて、コロナ禍に訪れる飲食店としては満点の雰囲気。メニューの1ページ目は、ラーメンでなくあんこう鍋膳が!これも食べたいけど、今日は「あん肝ラーメン」を食べに来ているので却下。

image:秒刊SUNDAY

SNSなどで情報を収集した結果、看板メニューだと思われる「あん肝味噌ラーメン」をいただくことに決定。こちらに使われている「お味噌」は、味噌を作り続けて150年という茨城の銘店「たつご味噌」さんのものだそうです。

image:秒刊SUNDAY

ひとつだけ残念だったのは、お目当てだったスペアリブが売り切れてしまっていたこと。ここは「あん唐セット」で我慢。

image:秒刊SUNDAY

スペアリブは店頭に食品サンプルがあったので、こちらをパシャリ。次は早めに到着して、スペアリブ食べてやるからな。

image:秒刊SUNDAY

「あん肝味噌ラーメン」美味すぎるだろ……

注文から10分弱であん肝味噌ラーメン到着。味噌の香りと磯の香りが、ぶわーっと!もうぶわーっと!って感じで伝わらなければお前はそれでいいや。

image:秒刊SUNDAY

四の五の言わず喰ってみろって天の声が聞こえてきたので、いっただきま~す!……はぁぁぁ!?なんですかこれ!旨味の暴力だろ……めちゃくちゃあん肝と味噌のコクがあるのに、後味はスッキリ。甘じょっぱさの後で、海鮮がフワッと通り抜けて行きやがった!

image:秒刊SUNDAY

麺はつるつるシコシコの最高にウマいやつ!なんか語彙力が急激になくなっていくのがわかります……何も考えずにズルズル喰いてぇ!

image:秒刊SUNDAY

スープに溶けているだけじゃなくて、たっぷりのあん肝も乗ってる!これはもはや海のフォアグラだな……って山岡士郎が言ってた気がする。スープ、麺ともに1,000円以下で提供出来る味じゃないっすよ、これは。

image:秒刊SUNDAY

「あん唐」もウマすぎて思考が止まる……

途中、あんこうのから揚げをパクリ。これ、フワフワの鶏肉を想像して欲しい……何言ってるかわからないと思うのですが、ふわっふわの鶏肉みたいな味。「ふぐ」を食べたことある人なら想像がつくと思うのですが、淡白なのに美味しいのが「あんこう」なんです。

image:秒刊SUNDAY

皮に近い部位は、先程の身とは別物で「プリップリ」の触感。コラーゲンをそのまま食べているかのような弾力ですが、いい感じにカリカリの衣と合うんですよ。泊まりであれば、このまま日本酒いきたいところですが……100%合うはず。

image:秒刊SUNDAY

スペアリブも食べたかったー!ってのが本音ですが、そんなことを思っている間にスープだけになってしまいました。そこにご飯入れて簡易雑炊にしちゃうよね、作っちゃうよね。このお味は……敢えてお伝えしないので、茨城まで食べに行って欲しい!

image:秒刊SUNDAY

生きててよかった、本当に人間でよかった!と思えるくらい美味しかった。

image:秒刊SUNDAY

茨城県まではさすがに行けないな……という方向けに通販もあるみたいですよ。もはやラーメンという概念を超えて「鍋」ともいえるあん肝ラーメン。美味しすぎて、笑いながら家路につきました……最高かよ!今度はスペアリブ食べに行ってやる!

あん肝味噌ラーメン  979円(税込)
あん唐(鮟鱇から揚げ)セット 445円(税込)

「都道府県魅力度ランキング最下位」の茨城県ですが、にわかには信じられないほど魅力に溢れているんですよね……県民の方々は全く気に留めていないようですが。

source:あんこうの宿「まるみつ旅館」

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