日本の総理大臣といえば、皆さんも御存知「安倍晋三」・・・ではなく、今は菅義偉となっております。しかしながら、安倍晋三の期間があまりにも長過ぎたためか、もしくは現菅総理の存在感がイマイチなのか、未だに安倍晋三が首相と一瞬勘違いしてしまいそうなのは気のせいだろうか。そんななか、こちらの動画が話題となっております。
安倍晋三の「チョーゼバ動画」
ということで今話題沸騰の動画「チョーゼバ」であります。この動画を再生していただければ分かる通り、安倍晋三元総理が、美味しそうな和食を目の前に「チョーゼバ。イターキマス。」と発言。その後、見事な手さばきで華麗にお箸を一回転、そして黙々と食べるという動画。
実はこの動画、2013年12月に公開されたのですが、なぜか今頃になって突如バズり始め、TikTokのほうでは28万いいねも獲得しているのです。
元々この動画は、食・日本の食文化が、ユネスコの無形文化遺産として登録された件をうけ、首相官邸が、安倍元総理を通じ全世界に発信していくという狙い。
しかしながら、安倍元総理の滑舌があまりにも滑稽なため「それでは、いただきます」が「チョーゼバ。イターキマス。」と全く意図する言葉と違う内容で世界に発信されてしまうという残念な状況となった。
その後、転載先のTikTokでバズってしまったようです。
参照:TikTok(チョーゼバ。イターキマス。(お箸クルンッ) #安倍晋三 #総理大臣 #kawaii)
YouTubeで「チョーゼバ」で検索しても出てくるという状況
更に面白いのが、YouTubeで「チョーゼバ」と検索すると本動画が一番上に出てくる。そもそもこの動画のタイトルには「チョーゼバ」という言葉は一切出てきていないし、説明も英語です。
それなのに出てくるというのは、Google側の何らかの配慮があったのか、それとも別の原因なのか、判断はできないが、いずれにせよ、名実ともにこの動画は「チョーゼバ」でヒットする一番適切な動画であるようです。
安倍元総理といえば、以前も「日本をトリモロス」発言をするなど、滑舌の悪さが話題となっていたが、ここに来て新たなネタが出てくるということは、やはり国民は安倍元総理の何らかの活躍を期待している現れなのかもしれません。
Source:総理官邸