顔にペイントをするフェイスペイントや、体にボディペイントをするなどの文化は日本でもお祭りなどでよく見かけるわけですが、とりわけ「ハロウィン」の際にはよく使われますね。そんな流れで今度は馬などの動物にもペイントが流行っているようです。昨今のインスタ映えブームもありこれはかなり人気が出そう・・・ではありますが。
Pony Painting Parties - where idiotic parents let their children draw all over ponies! Animals are not ours to use for ANY reason and this includes using them for our own selfish entertainment! 🐴 #GoVegan #AnimalRights pic.twitter.com/NOs18WmWye
— Zucchinisaurus Ⓥ (@Zucchinisaurus) 2018年8月11日
デコ馬を推奨する企業は、子どもたちの教育のために使われているということで、馬の体の筋肉の動きや骨格を確かめるためのツールとして有効的だということです。またペイントの素材自体は、馬に無害であり、顔には塗らないようにしているということです。もし馬が本当に嫌がれば勝手に逃げていくということです。
またこれは決して馬に対する「虐待」ではなくあくまで人間で言うボディペイントのような、楽しみであると主張しております。
Peta hits out at 'cruel' pony-painting partieshttps://t.co/qRaPlpgXL9
— Rogue One 🦉 #MMT (@Revoltin_Morgan) 2018年8月11日
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ところが、このブームに関して、英国の動物保護団体の動物倫理担当者(PETA)は怒りをあらわにし、「馬は子供の塗り絵のキャンバスではない」と批判。決して認められるものではなく動物を遊びの道具にするという残虐なこのブームを即刻停止させるべきだと主張。
また、オンラインの署名サイト「change.org」には22000もの署名が集まっているということです。
馬のペイントは、漂白剤など不要でスポンジで簡単に洗い流せるということですが、SNSの意見ではこのブームに関して賛否両論のようです。
以前緑色のネコが発見されましたがこれとはまた違う流れ。
果たしてこのデコ馬ブーム、今後日本でも流行っていくのでしょうか。
動物愛護団体と、インスタ映えブームの真っ向からの対決が始まる予感がいたします。
画像掲載元:Twitter