今年5月に亡くなった、故西城秀樹さんを偲ぶために、フジロックフェスが企画した「追悼アート」なるものが問題となっております。フジロック側はロックというテーマでYMCAのポーズをする西城秀樹さんを作成したかったようですが、その状態があまりにも死者を冒涜しているのではないかと、炎上してしまっております。
そういえば、フジロックAviciiと西城秀樹の骨あった。Aviciiに関しては棺桶がプールで土砂降りの雨でそのプールの中水たまり出来ててなんか・・・(笑)だった#フジロック pic.twitter.com/dWUwL2Dr1R
— なっちょ (@boc_nova_yk) 2018年7月29日
ということで、現在問題となっておりますのはこちらの投稿に有るような、棺桶の追悼アートだということです。今年5月に亡くなった、西城秀樹さんを偲ぶモニュメントのようですが、骸骨に棺桶、その状態でYMCAポーズをとるというなんともシュールな作品ではあります。ネットでは「これは許せない」「死者への冒涜である」「不謹慎すぎる」などの声が寄せられております。
逆に西城秀樹さんや音楽へのリスペクト?
しかしこの作品に対して、ある程度理解をする人もいるようで「アーティストが亡くなっても音楽は死ぬことがない」というフジロック運営側の熱い想いもあるようです。
とはいえ、それが伝わらなければ結果的に「不謹慎」と言われてしまうことは否めないわけでありまして、なかなかハードルの高い作品となってしまったようです。
果たしてこの問題は、どのような結末を迎えるのか。
会場だけではなく話題性も熱い、フジロックとなりそうです。