トリプルチーズバーガー。これ以上は無理だ、これ以上のハンバーガーはない、そう確信していた消費者をあざ笑うかのごとく、出てしまった。ついに出てしまった、とんでもないハンバーガー。肉が4枚、そしてチーズ。ダブルチーズバーガーを2つ重ねた、ダブルバーガーのダブルという一休さんにとんちのようなハンバーガーだ。ーダブルビーフダブルチーズバーガーとは
正式名称「ダブルビーフダブルチーズバーガー(ダブダブチ)」。一見、ダブルチーズバーガーのダブルのように見えるが、そうではない。何故ならばダブルチーズバーガーはチーズが2枚。対してこちらのダブダブチは、チーズは2枚。
つまり、ダブルチーズバーガーとダブルバーガーをあわせたハンバーガーということになる。したがって名前もダブルビーフダブルチーズバーガーということのようだ。
ー早速購入
価格は420円。
通常のチーズバーガーは、130円なので4個買うよりはオトクな価格だ。安心してくれ、4つも普通は食べられない。だがダブダブチであれば、バンズは通常のバンズとかわりはない。
肉は確かに4枚。今までのハンバーガーには無かった衝撃的なミートの数。ただ、これにチーズも4枚だとたしかにくどい。2枚で十分だ。
持つとずっしりくるこの重み。
ビックマックよりも遥かに重量感があるように感じる。
それもそのはず、ビックマックは225g、対してダブダブチは253g!
30gも容量が多いのだ。
チーズがたっぷりかかったミートは深い味わいとコクがありジューシー。
ケチャップ・マスタード・オニオン・ピクルスは、通常のダブチと同じ。
ー早速食べてみる
早速口に入れてみる。
何だこの感触は、今までのハンバーガーにはありえない、ガッツリと来る「壁」。そう肉壁である。その壁の影響で一気にパクっと行くことが出来ない。圧倒的スケール。
その脅威と悪魔的なボリュームに、我々の口は打ち勝つことが出来ない。ただ肉を唇に押し付け、闇雲に貪るしか無い。
まさに、ハンバーガーを食べているというよりも「肉」の固まりを食べていると言った印象だ。正直、美味しいとか、美味しくないとかそういう次元ではない。
圧倒的でそして食べ物に感謝というそういった余裕はない。
養分。体の養分として吸収している、そんなたぐいの機会的な作業にしかなっていないことに気付かされる。
社会で言えば、指示待ち人間。ただ出されたものを口に入れ、飲み込む。それを不思議だとは感じない。そんな虚無感さえ感じる。そんなハンバーガーだ。
ちなみにトリプルチーズでのチーズ抜きは衝撃的なハンバーガーになりましたが
ダブダブチでのチーズ抜きはアンケートの結果「否決」されたので実施はならず。
ということで、1/29(月)~2/6(火)までの9日間の期間限定販売「ダブダブチ」
ぜひ賞味下さい。
ダブダブチ(肉4枚チーズ)のチーズ抜き
— 秒刊サンデー公式 (@byokan) 2018年2月2日
見てみたい!?https://t.co/XPcQhrYos1
(秒刊サンデー:たまちゃん)