任天堂と言えば常に「あそび」をクリエイトする斬新な発想で世を沸かせるわけですが、他社でありがちな「出落ち感」はまったくなく、一旦新商品をリリースすればそれを踏まえて次はこうなる・・・というアクションを次々と生み出す独特の発想力とユーモアを持っているわけですが、こちらの商品はまさにそれです。
ーニンテンドーラボとは
ニンテンドースイッチと専用のダンボールを合体させ、新たな高作品を作るというものです。そもそもニンテンドースイッチは、切り離し可能という特性を活かし、創作ダンボールと組み合わせることにより新たなインターフェースが生まれるわけですが例えば、上記のようなバイクやピアノと言った、今まで専用コントローラーとして別売りされていたものが1から作ることが出来るわけです。
もちろん1から作るということで、作るところから楽しみは生まれているわけです。これ失敗したらどうなるのか、という不安もありますが、初回でリリースされているのはあくまで完成形が見えている「ピアノ」「バイク」「釣り道具」(バラエティキット)といったもので、その辺のフォローはできているのでしょう。
もちろん、上手く出来ないかもしれないという不安要素との戦いも「あそび」の一つといえるのかもしれません。
ー今後はどうなるのか
気になる注釈が下の方にこっそり書かれております。
※ダンボールシートやヒモなどの販売も行う予定です。また、ヒモなどは、市販のもので代用いただくこともできます。つまり、現時点では、任天堂が提案した決まったものを作る、というだけにとどまっているわけですが、将来的には全くゼロからダンボールを組み上げ、ニンテンドースイッチと組み合わせるまさに「ラボ」という名にふさわしい発明品が生まれ、任天堂も予想がつかないとんでもないものが、続々とネットを沸かせていくでしょう。
そしてその設計図もSNSで共有されていくのでしょう。
中にはとんでもないロボットを作り上げる猛者もでてくることも想定済みなのかも知れませんね。
まさに「マリオメーカー」の実体化のようなプロジェクトです。
ーネットでも神過ぎると話題に
Nintendo Labo、応用して変なもの作り出す人たちが絶対出てくるのでそれが楽しみ
— マサル(河童)1/30 TENTH (@MSR02) 2018年1月17日
ニンテンドーラボを簡単に説明すると
— ベニガシラ (@poppoyakiya) 2018年1月17日
子供「タカシくんが専用コントロール持っててずるい!ボクもほしい!」
母「ゴメンね、ウチは貧乏で。代わりにお母さんがダンボールで作ったから」
子供「こんなの本物じゃない!」
任天堂「本物だぞ。コントロールはダンボール製になります」
子供「!?」
ニンテンドーラボ…!まだよくわかってないけどPVのわくわく感すごい!おれやっぱ任天堂大好きだわ。。
— ずなまる (@zunamarun) 2018年1月17日
発売日は4月20日、色々な工作品が詰まったバラエティキットは6980円。ロボットキットは7980円です。
画像掲載元:YouTube / Nintendo
掲載元:ニンテンドーラボ
(秒刊サンデー:たまちゃん)