本日日本テレビの「金曜ロードショー」にてジブリアニメの名作「魔女の宅急便」が放送されます。13歳という思春期を迎えた女の子が独り立ちをするという、冒険的でそしてちょっとセンチメンタルなストーリーに多くのファンがとりつかれたことでしょう。さてそんなジブリアニメと言えば出てくる都市伝説、今回は魔女の宅急便の都市伝説です。
ー魔女の宅急便にまつわる雑学・都市伝説
今回紹介するものはあくまで「噂」レベルですので、あまり深く信じ込む必要はないのですが、ただ数点実際に実証できる「ガチ」なものもありますので、その辺と合わせてご覧頂ければと思います。
ーSTUDIO GHIBLIというバスが登場する
2回登場します。
ー見ろ!人混みに宮粼駿
エンディングでどさくさに紛れて宮粼駿がいます。
ー魔女の宅急便の「宅急便」という名前は商標だった
宅急便は、ヤマト運輸が提供する宅配便サービスの商標です。当時それに気づかず映画化してしまい、急いでヤマト運輸にスポンサーになってもらったということです。
ーキキのパン屋は「グーチョキパン店」
キキが電話にでる際に判明します。
ートンボは大人になるとウォーリー説
他人の空似でしょう。
ーキキの声優はコナン君、トンボの声優は工藤新一
キキさんとウルスラさんのシーン、高山みなみさんが一人二役で演じてるんですーーーすごいー😊🐰💞
— スタンリー@金曜ロードSHOW! 公式 (@kinro_ntv) 2016年1月22日
コナンくんも絡んでくれたら超絶すごいですねー、、、って無理でした・・・・😅
「魔女の宅急便」放送中#高山みなみ #魔女の宅急便 pic.twitter.com/QLyTWTRl2C
キキは、「高山みなみ」でコナン君です。
トンボは、「山口勝平」で工藤新一です。
ちなみに山小屋でキキを泊めた女の子「ウルスラ」もキキと同じ声優の「高山みなみ」です。
ー飛べなくなった理由は「生理」になったから説
キキが飛べなくなった理由は多くの説があります。その中で宮粼駿監督は以前このように語っておりました。
飛べなくなったのはトンボとケンカしたからだとか、 説明すれば問題は明確になるとか言えば、そうはならないと思うんです。 むしろ、映画の中の表現の方が女の子に納得してもらえると思ったんです。 僕たちにも、昨日描けたものが急に描けなくなることがよくあります。 どうして描けたのか忘れてしまうんです。 それがどうしてなのか解りませんよねつまり「女の子」なら分かる=そういうことなのではないかという説です。
ちなみに、OPにキキが今夜に出発する際にラジオで「素晴らしい満月の夜になるでしょう」というアナウンスを聞いて飛び立つことを決め「今夜は満月になる」という理由で決めたのです。
満月=「アレ」と言うのは業界では通説。クッキングパパの「みゆき」が女の子になった日を満月で表したのは有名です。つまり、満月で伏線を張っているのです。
本当のところは「宮粼駿」監督しか分かりません。
ーモチーフとなった街は「ゴットランド島 ヴィスビー」と「ストックホルム」説
ジブリ作品では多くのモチーフとなった街が登場しますが、今回の魔女の宅急便は「ゴットランド島 ヴィスビー」だと言われております。確かに物語の中にいるような町並みです。
ーウルスラの絵は実在する
八戸市立湊中学校養護学級の生徒作品、「空の上を飛ぶ船」です。
青森県立美術館にホンモノがあります。
http://www.aomori-museum.jp/ja/blog/1061.html
ということで、なかなか奥の深い設定の魔女の宅急便ですが、狙ってやったものや偶然そうなったものまで幅広いわけです。
なにはともあれ、引退宣言&復活を幾度としている宮粼駿監督ですので、何が本当なのかは闇の中なのでしょうね。
画像掲載元:YouTube
(秒刊サンデー:たまちゃん)