ついに女性がSNSで立ち上がる時が来たのかもしれません。これにより今まで受けてきた「業界の闇」と呼ばれる部分が一気に公開される流れとなってきております。いわゆるパワハラ・セクハラの問題は業界においては黙殺されてきました、しかしそれを本当に黙っているだけでいいのかという動きが加速しているようです。
ー椎木里佳さんの話
広告業界に限らずセクハラ・性的要求は世の中に蔓延してる。
— 椎木里佳 (@rikashiikiamf) 2017年12月17日
断ったら仕事の話が白紙になったこと何回もあるし。
その度に悲しい気持ちになるけど、クズとの仕事未然に防げてよかったと思う。
もしされたら、絶対に要求を呑んではダメ。それを成功体験にしてまた同じことが繰り返されるから#metoo
ハッシュタグ#METOOというもので女性が今まで受けてきた「パワハラ」「セクハラ」についてSNSで告発するという動きが起きております。そんな中、女子高生社長として一世風靡し現在女性実業家として活躍している「椎木里佳」さんは、広告業界においての「闇」を語っております。話によると何かを食べ物の中に盛られたという物騒な話も出てきております。
もちろんそれが真実なのか、それともフェイクなのかもキチンと我々は判断する必要があり、必ずしも全てを真に受ける必要はないのですが、このような動きが起きていることをお伝えしたいと思います。
さらに「はあちゅう」さん「小島慶子」さんも告白を行なっております。
元電通の岸勇希さんのセクハラ・パワハラについて証言した記事が公開されました。数か月に及ぶ取材中も、自分と相手の実名を出すことへの葛藤がありましたが #metoo のムーブメントが背中を押してくれました。リスクを背負って証言してくれた関係者の皆様に感謝しています。https://t.co/Ymy4UOiCpu
— はあちゅう (@ha_chu) 2017年12月17日
会社を辞める時、当時の役員からこう言われました。「これからは君に出演料を払うのか?僕は女性に値段はつけられないなあ」。これまで自分の何に給料が支払われていたのか、実にクリアにわかりました。15年キャリアを積んでも、私は女という商品なんだなと。女性局アナたちはもっと怒っていいと思う。
— 小島慶子 (@account_kkojima) 2017年12月7日
一方で、この運動が「男性への単なる愚痴」になってしまっているのではないかと懸念する声も多く、声を上げるつもりが、逆に叩かれるという本末転倒な結果を招く恐れもあります。もちろん、そう言う意図ではないことを前提にハッシュタグを付けなければならないのですが、それを踏まえるとかなり勇気のいる行動であるといえるのかもしれません。
ーきっかけは?
If you’ve been sexually harassed or assaulted write ‘me too’ as a reply to this tweet. pic.twitter.com/k2oeCiUf9n
— Alyssa Milano (@Alyssa_Milano) 2017年10月15日
今回のハッシュタグのきっかけを作ったのは海外女優のアリッサ・ミラノさんが10月15日に、同様の被害を受けたことのある女性たちに「Me Too」とツイッターで呼びかけるように訴えたことから始まっております。
(秒刊サンデー:たまちゃん)