
仕事終わりの一杯を楽しみに、1日を頑張る。お酒好きにとってアルコール飲料は、ご褒美のような存在だと思います。一般的にお酒を摂取すると脳の機能が低下すると考えられていますが、実は言語能力を高めてくれる可能性があるかもしれないと、話題になっているようです。

お酒は気分を陽気にしてくれるため、コミュニケーションツールとしても最適な一面を持っています。
しかしながら、お酒を飲むと運動能力や脳の機能は著しく低下してしまう欠点があります。
また、陽気になって問題を起こさないように、大切な場でお酒を控える人もいるでしょう。
そんなお酒ですが、少量のお酒を摂取することで第二言語のスキル向上に役立つかもしれない研究結果が話題となっています。
これはイギリスの大学などで研究されており、お酒により言語能力が低下することを期待していたところ、逆に向上したとのこと。
実際に、第二言語を覚えたての被験者に少量のお酒を与え、実際に第二言語に精通したネイティヴスピーカーとの会話をしたところ、通常の状態よりもアルコールを摂取した人の言語能力の方が高い結果に。

この調査で研究者は、言語能力、特に発音が素晴らしいことを発見したようです。
まだまだ研究の余地があるものの、お酒は第二言語を話す上でも優れたコミュニケーションツールとなり得る可能性が高いとのこと。
ただし少量のお酒とのことですので、飲み過ぎは効果を発揮しないので注意が必要です。
お酒は関係性を高めてくれるツールとして便利ですので、海外の方と初めて話す場合にも積極的に取り入れて見てはいかがでしょうか?
掲載元
http://www.mirror.co.uk/news/weird-news/drinking-really-give-you-dutch-11365847
画像掲載元:ぱくたそ
(秒刊ライター:はるあき)