
私たちに快適で尚且つ安全な空の旅を提供してくれる飛行機ですが、そんな飛行機を操縦するパイロットを間近で見ることは、基本的に少ないと思います。しかし、スペインにあるテネリフェ島へのフライト便にて、パイロットが突如キャビンに現れスピーチを始めるサプライズが起こりました。この飛行機に一体何が起こったのでしょうか?

飛行機でパイロットを感じさせる瞬間というのは、基本的にアナウンス時によるスピーチの時のみでしょう。
しかし、スペインのテネリフェ島へ向かうこの日の飛行機では、そんなパイロットがキャビンへ現れ、突如スピーチを始めたのです。
実はこの日、この飛行機のパイロットにとって特別な日でした。
それは、操縦士として飛行した3年目となる記念日。
そして、初めて両親に自分の仕事ぶりを見せる記念すべき日。

突如行われたスピーチによって乗員だけでなく両親も驚き、そして感動したことでしょう。
200名もの乗客に伝わるアナウンスシステムを利用することに対してパイロットは、恥ずかしさよりも両親に自分がフライトしていることを伝える方が良いと思った、とスピーチしています。
そして自分を産んでくれたことに感謝の気持ちを伝えると、両親の元へ向かう姿に乗客も温かく見守っています。
その姿はTwitterで多くの反響を呼び、様々なコメントが寄せられているようです。
あのチャリティー番組をディスった番組も話題となりましたが
両親に仕事ぶりを見せる機会がある場合は、業務に支障がない範囲で感謝の気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか?
掲載元
http://www.dailymail.co.uk/travel/travel_news/article-4972716/Heart-warming-moment-pilot-reveals-s-flying-parents.html
画像掲載元:ぱくたそ,TCAirlinesUK
(秒刊ライター:はるあき)