小池代表が「希望の党」で打ち出した公約に関して、アベノミクスに対抗した名前として「ユリノミクス」という言葉を使っているようですが、これが英訳するととんでもないことになるというのです。通常この手の名前は何かの改革のためのシンボルともなるべき名前ですが、この英訳では先行きが不安との声が噴出しております。
ユリノミクス、英語にあります。urinomics(The identification of the totality of the constituents of the urine of an organism)「有機体の尿の成分の総体を識別すること」だそうです。 https://t.co/vCtdOr5oCu
— 内田樹 (@levinassien) 2017年10月6日
さて小池代表が打ち立てております「ユリノミクス」ですが、英訳するとちょっとまずいことになりそうです。urine=ユリーンは「尿」ということです。または尿瓶などの名前にもなりそうですが、いずれにせよ尿分泌物を表す英語になりそうです。
日本人からすれば「アベノミクス」をちょっと拝借した名前っぽいなと感じるだけなのかもしれませんが、海外の人からしてみれば「urinomics」は「尿政策」と聞こえてしまうようです。
特に英語圏に関してはこれをどう訳すか。当然、聞き慣れた言葉に傾いてしまう恐れがあり、印象はあまり良くないのかもしれません。
希望の党が打ち出した「ユリノミクス」は、ちょっと微妙な気がする。英語では”urine”(ユリーン)が「尿」なので、「ユリ」がアタマに付く単語には尿器やら放尿やら尿関連の言葉が多い。英語国民には「おしっこ経済」→「垂れ流し経済」ぐらいに聞こえるんではなかろうか。
— 小田嶋隆 (@tako_ashi) 2017年10月5日
えええっ。調べなかったんだろうか? https://t.co/OJ8yRSkIMM
— 立憲民主くん (@rikken_minshu) 2017年10月6日
この事実に立憲民主党のマスコット「立憲民主くん」もただただ驚くばかりです。
はたして「ユリノミクス」は成功するのでしょうか、それとも英語訳のように良からぬ方向に流れていってしまうのでしょうか。
ネットでは「TOTOの株価があがるな」と冗談をいう有権者も居るようです。
(秒刊サンデー:たまちゃん)