たつきショックと言われておりました、カドカワとヤオヨロズ側の間で話し合いが行われていることが、株式会社カドカワの代表取締役専務のツイートから判明しました。ツイート内容によりますと双方に大きな溝があることと、版権利用に関しても認識の違いがあることを発表しております。うまく行けば和解するのではと期待されております。
この度の騒動にいたるまでの事態を正確に把握してなかったのは不徳のいたすところです。先週ヤオヨロズのみなさんと2回のミーティングを行なう機会を得ました。その際、製作委員会のご意見とヤオヨロズ様のご意見に大きな溝があることが分かりました。(2/4)
— 井上伸一郎 (@HP0128) 2017年10月3日
今回の騒動に関し始めて取締役である「井上伸一郎」氏が口を開きました。井上氏によると現在協議中ではあるが、お互いの溝があることを改めて再認識しているとのことです。つまり一方的に何方かが悪いという考え方ではなく、一つ一つ問題を咀嚼しているようです。
特に「監督降板」の経緯、版権使用についても認識相違があることと、
— 井上伸一郎 (@HP0128) 2017年10月3日
監督のツイッターでのご発言の真意にはそういったことが積み重なったことが
原因であるということが分かりました。そこで私としては、ヤオヨロズのみなさんと今後のことについてどうするべきか相談に入ったところです。(3/4)
ファンの皆様にお伝えする事が遅くなりまして大変申し訳ございませんでした。
— 福原慶匡 (@fukuhara_ystd) 2017年10月3日
影響の大きさを鑑みて発表の方法に関して協議しておりました。
発表を受けて川上社長、井上専務が迅速にヒアリングして下さり今回の発表に至った事を感謝しています。(1/2)
また今回の話し合いで、両者企業お互いそれぞれのツイートをしていることが明らかになりました。下記はヤオヨロズの福原プロデューサーです
この度は皆様にご心配をお掛けしてしまいました。
— 福原慶匡 (@fukuhara_ystd) 2017年10月3日
これから話し合いを始めますので何卒よろしくお願いします。(2/2)
ネットでは、製作委員会ヤオヨロズとの話し合いの結果次第ではうまく和解するのではないかと期待されております。
ことの発端は、先月9月25日にけものフレンズを手がけている監督が突如辞任するという衝撃的なツイートから始まりました。
突然ですが、けものフレンズのアニメから外れる事になりました。ざっくりカドカワさん方面よりのお達しみたいです。すみません、僕もとても残念です
— たつき/irodori (@irodori7) 2017年9月25日
これをうけ、ネットではカドカワの制作委員会側と、ヤオヨロズ側が何かしら揉めているのではないかと憶測が飛び交い、その疑惑は確信へと変わっていきました。
その後、ヤオヨロズ側が連絡のないまま作品利用をしていたという2次利用問題が製作委員会の方から発表がありましたが、詳細は分かっておりません。
そして現在ファン達がたつき監督が降ろされることに関して怒りをぶつけ、このような騒動に発展したようです。まさにファンが企業を動かしていることを実感させられる一つの例です。
ただしまだ完全に和解するかどうかは不透明ですので予断は許さないのかも知れません。
(秒刊サンデー:たまちゃん)