
ヨーロッパでは度々と独立騒動が勃発していくわけですが、結局どうなっていくのかあまり良く分かりません。住民投票などで独立する権利を得たという報道もありますが、はたして本当にスペインから独立していくのか、このままズルズルと独立せずにいるのか。州という組織の権力に改めてすさまじさを感じます。そう考えると日本の道州制もあながち安心できません。ーしんのすけがシンボルに

さて現在起きておりますカタルーニャ独立騒動におきまして我々日本人として非常に気になる状況がわだいとなっております。日本でも大人気のアニメ「クレヨンしんちゃん」が、なぜかカタルーニャ独立運動のマスコットキャラクターに使われているようです。そもそもスペインでクレヨンしんちゃんが知られているという時点で衝撃的ですが、実際にカタルーニャ州の旗を持って必至に応援している様子が伺えます。
カタールニャ独立運動でクレヨンしんちゃんのしんのすけがシンボル的なノリで使われているらしい pic.twitter.com/UNyNP3D2Of
— 圧倒的台湾力 (@taiwan_ryoku) 2017年10月2日
そもそもなぜクレヨンしんちゃんなのかは明らかにされておりませんが、推測ではありますが、しんのすけが着ている服が「赤」と「黄色」つまりカタルーニャの旗と同じ色彩であることが考えられます。
それだけの理由か!と言いたいところですがスペインで人気のアニメという点を踏まえると、この国を象徴する代表者は「カタルーニャ派だゾ!」と言わんばかりの発言権を持っていると言ってもおかしくないわけです。
とはいえ5歳児に独立運動のトップを任せるとはなかなか粋なはからいではありますが、既になくなってしまった作者の「臼井儀人」氏はこの件をどう感じるのでしょうか。
画像掲載元:FOTOLOG
(秒刊サンデー:たまちゃん)