成田といえば「成田山」「成田空港」などわりと施設が名前に上がってくるわけですが、意外にも「うなぎ」が人気であることはご存知でしょうか。うなぎといえば「浜松」というイメージがありますが、内陸部にある「成田」でもうなぎ料理は盛んです。ということで早速うなぎを食べに成田にいってきました。
ー表参道から成田山までは出店がいっぱい
さて成田山ときくと、2月に関取など多くの芸能人が豆まきをやるあの寺というイメージが強いわけですが、もちろんその通りであの豆まきの寺が成田山です。しかし山だからといって山の中にあるのではなく
なんと「成田駅」からそのままダイレクトに成田山に表参道を通って10分程度で行くことが出来ます。タクシーで行くのはもったいないお楽しみのメインストリートです。
早速道端で、路上うなぎさばきをしているお店もあります。なかなか路上でうなぎをさばくと言うのは珍しいことですよね。
情緒あふれる建物が立ち並び風情があります。
この時点でうなぎを食べなければならないという気になってきます。
走行している間に成田山に到着。屋台もあったりと活気づいているわけですが、今回はこのお寺・・・ではなくお寺の途中にある鰻屋をめざします。ということでお参り後はまた元の道を戻ります。
ー鰻福亭に行く
画像:YouTubeより
さてこちらが庶民的なうなぎを食べられると人気の「鰻福亭(まんぷくてい)」です。確かに佇まいはまさに昭和レトロと言った感じです。
100名を超える宴会場もあります。
もちろん家族でも楽しめます。
ということでうな重を注文。
すると15分ぐらいでいよいようなぎの登場です。
おおっ!ライスが見えないほどの大きいうなぎ!さすがまんぷくてい!
焼きはもちろん関東風でふわっとした食感のうなぎに、濃厚なタレがかかる。しかしクドすぎず、かといって薄味でもない。絶妙なバランスを保ったうなぎの食感はさすが成田と言った感じです。「まんぷくてい」という名前の由来からなのか、個人的にはボリュームが多かったと感じたのは、御飯の量がおおいからなのか。
うなぎの他にも「そば」などもありますので、うなぎが苦手な方はそばを食べるのもいいし両方食べるのもいいかもしれません。
営業:10:00~19:00ランチ営業、日曜営業
住所:千葉県成田市仲町394
電話:0476-22-0027
ちなみに成田でうなぎが盛んなのは実は「養殖」が盛んで、以前は江戸時代から門前町の旅館では客のもてなしとして、川魚料理である「うなぎ料理」を出していたからだということです。
その名残が今でもあるわけですので、うなぎ=海というわけではなく、川辺でもとれることを考えると内陸部でも盛んな理由がわかりますね。
ちなみに現在の成田の関連キーワードは
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です。(Google調べ)
(秒刊サンデー:ユカワ)