人気レースゲーム「マリオカート」を模した車で一般道を走るという活動が、日本でも最近良く見かけるようになったのかと思われますが、実はこれ列記としたレンタカーのようなサービスだったのです。つまり有志が集まりコスプレのように楽しんでいるというわけではなく、商用サービスとしてビジネス展開されておりました。
ー問題なのは日本の企業「マリカー」
さて今回の問題点としては、日本の企業その名も「マリカー」が著作権侵害などの疑いで任天堂に提訴されているのだという。
マリカーの公式サイトによると(現在サイト閉鎖)
マリカーでは、普通免許で運転できる一人乗りの公道カートのレンタルや観光ツアーを提供しています。独自に高速化チューニングを行い、カーナビ、サウンド音響、無線機、アクションカメラ、レンタルコスプレなど、オプションも多数ご用意。注目度は圧倒的で街中を走るだけなのに有名人になった気分。みんなで日本一の公道カート「マリカー」を楽しんじゃってください!!ぜひ日本最大級のマリカーに遊びに来てください!
ということで、車のレンタル・コスプレなどを行うサービスのようです。問題なのは、本家の「マリオカート」の著作権侵害ということですが、本家との繋がりは一切ないようです。
とはいえ、コスプレが「マリオ」などをレンタルしているという点や会社名が「株式会社マリカー」という名前である以上何らかの連想はしてしまいそう。
現在訴訟中ということで対応は協議中ということですが、任天堂からの理解は得られていたという点もあるようで、なかなか両者の意見は食い違うようです。
はたしてこのサービスは今後どうなってしまうのだろうか。
http://maricar.jp/
掲載元
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170224-00000019-isd-game
(秒刊サンデー:Take)