
なおこのテープは自動的に消滅する。幸運を祈る!「バーン」と消えてしまうデータがスパイ映画ではよく見かけますが、我々一般人には全く利用価値のないテープです。ギャグとして使うことはできるのかもしれませんが、何とそれと同じように自動的に膨らみ内部を破壊するスマホが開発されているというのです。
ー自動的に消滅するテープとは
自動的に消滅するテープとは、スパイ大作戦などで任務が録音されたテープのことで、聞き終わると爆発しデータが消える。機密保持のためだと思われるが、再度聴き直すことが出来ないからしっかりよく聞いておけという意味合いの上司の粋なはからい。

なおこのテープは当然のことながら、実用的ではない。と言うかワンショットで消えてしまうテープは利用価値が薄くコスパも悪い。
ーが、スマホ版が登場


しかし、ココに来てそれと同じような機能を備えたスマホが登場するのかもしれません。こちらは80℃の熱を加えるとわずか10秒で約7倍に膨らむ発泡性ポリマーを利用したもので、その瞬間スマホ内部は破壊され、データは物理的に消滅する。
・・・という目論見のもの。
たとえば、怪しい侵入者が建物に入り込みどうにもこうにも、スマホを手渡したくない場合はこの機能を使い、データを消去。
トリガーとしてはアプリを経由させるのだということです。
そんなレアなケースが本当に存在するのかどうか定かではないのですが、そういった道の方々には重宝するのかもしれませんね。
まあ、データがクラウド型になっていた場合、別にアカウント情報さえ貰えればクライアントが破壊されようがどうってことはないわけですが。
掲載元
http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-4220394/Self-destructing-material-obliterate-smartphone.html
(秒刊サンデー:たまちゃん)