
脳内補完というシステムには人間には備わっている。一部を見つめていると勝手にその周囲の映像を補正し、作り出してしまうという脳の機能である。これがいわゆる「錯視」の一種であったりするわけだが、これにより本来あるはずもない映像がそこに見えてしまったりもするので、結構脳はデタラメだったりもする。

さてこちらの絵をご覧頂きたい。中心を見つめていると。。。とある現象が発生する。それにお気づきだろうか。そう、パッとみると真ん中だけが綺麗にフォーカスが当たっているように見えるが、実は真ん中だけを見つめていると全てにフォーカスが当たったようにみえる。これが脳内補完のシステムである。こちらの原理は色々ほかにも事例がある今回はその一部を紹介したい
基本的に真ん中を見つめていただく、そうするとほぼ全体がすべて同じ図形になるはずである
しかし全体を俯瞰すると実に歪な形であることが判る。




これを踏まえると、普段の生活でも同じようなことが起きており、別に不自然なように見えなくても実は他の人が見ると全く違う映像に見えるという処理が脳内で行われている可能性も。
つまり我々は知らず知らずのうちに、幻を見ている可能性も
掲載元
http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-4015140/Take-mind-bending-tests-reveal-brain-make-peripheral-vision.html
(秒刊ライター:たまちゃん)