はじめに


大政奉還150年を機に、坂本龍馬をはじめ多くの偉人を輩出した土佐の歴史、自然、食の魅力を発信する「志国高知 幕末維新博」が本日3月4日に開幕!オープニングイベントが高知公園で行われ、高橋英樹さん、広末涼子さんが特別ゲストとして登壇しました。

※写真左から高知県知事・尾崎正直、広末涼子、高橋英樹

オープニングにはスペシャルゲストが登場


オープニングセレモニーには、「龍馬伝」で平井加尾役を演じた女優・広末涼子さんと、「竜馬がゆく」の武市半平太役など数々の出演歴がある高橋英樹さんが登場。高知出身の広末さんは、オープニングセレモニーでの賑わいを見て「これだけたくさんの人が高知城に集まっているのを初めて見て、いまとてもわくわくしています。これからはじまる幕末維新博を皆さんと一緒に楽しみたいです」と地元への愛情とともに笑顔で語りました。時代劇に多く出演している高橋さんは「数年前に演じた武市半平太が、実は最初の“ちょんまげ役”だったんです。その後時代劇との縁が深くなりました。そういう意味でも今日の開幕を迎えられるのはとても光栄です」高橋さんは自ら”お城フェチ”を認める歴史好き。午後のトークショーでも幕末維新や土佐に関して熱く語っていました。

幕末の志士たちが現代に降臨!?


トークショーのほかにも、時空を越えて現代に蘇った土佐の偉人たち「土佐おもてなし海援隊」による餅投げやステージショー、本物の日本刀による抜刀道(ばっとうどう)の演武に、その場で参加できる幕末維新ウルトラクイズなど、さまざまなイベントが行われ、会場となった高知公園は多くの観光客で賑わいました。

※写真は同日行われた「こうち旅広場」リニューアルオープンイベントでの「土佐おもてなし海援隊」パフォーマンスの様子

2年に渡って土佐の魅力を発信


「幕末維新博」のメイン会場である「高知城歴史博物館」も同日オープンし、坂本龍馬が暗殺される5日前に書いたとされる書簡が初お披露目されたほか、全20の地域会場で土佐の歴史を巡る企画展が開始。歴史を中心に、市町村ごとの周遊コースで土佐の魅力をたっぷりと味わうことができます。第一幕は2018年3月31日(土)まで、第二幕は同年4月1日(日)から2019年3月31日までと、長期に渡って土佐の魅力を発信していきます。


◆志国高知 幕末維新博
会場:高知県「高知城歴史博物館」「坂本龍馬記念館」の2つのメイン会場と20の地域会場
開催期間:<第一幕>2017年3月4日(土)~2018年3月31日(土)、<第二幕>2018年4月1日(日)~2019年3月31日(日)

「志国高知 幕末維新博」公式HPはこちら





情報提供元: 旅色プラス