はじめに


東京をはじめ各地で桜の開花宣言が行われ、卒業・入学シーズンまっただなか。おめでたいハレの日には、贅沢なちらし寿司を食べませんか? 海の幸がふんだんに使われ見た目も華やかなちらし寿司がおすすめのお店をご紹介します。

鮨処 よね山の「特製ばら散らし」


神楽坂にある「鮨処 よね山」は、銀座「寿司幸本店」で17年間修業した店主がつくる江戸前鮨が味わえる名店です。注文の仕方は「おまかせ」が基本で、日本酒と一緒に5種類の酒肴などの一品料理をいただき、〆には銀座仕込みの目にも美しい絶品のにぎりを味わえます。

店の看板メニューである「特製ばら散らし」は、10種類以上もの鮨種とシャリを交互に敷き、芝エビから作った自家製のオボロをたっぷりと振りかけた贅沢な逸品。調理から時間がたてばたつほど味が馴染み、さらに美味しさが増してくるのが特長です。

酒呑みである店主だからこそできる、日本酒にぴったりの創意工夫を凝らした酒肴を少しずつ味わうのも大人な楽しみ方。9席あるカウンター席、4人掛けのテーブル、10名まで利用できる掘りごたつ式の座敷席があるのでどんなシーンでも活用できます。

◆鮨処 よね山
住所:東京都新宿区神楽坂6-66 三上ビル1F
電話番号:03-3235-3889
営業時間:18:00~23:00(LO22:00)
土・日曜日は18:00~22:00(LO21:00)
定休日:水・祝日
[tabiiro-gadget]307701[/tabiiro-gadget]

香取屋本店の「海鮮ちらし」


歴史的建造物が残り、小江戸の情緒が漂う千葉県の水郷・佐原の近くにある「香取屋本店
」は、お寿司を中心とした和食店です。元魚問屋であった店主が目利きする新鮮で美味しい地場の魚と地元の野菜、ブランド米の「多古米」を使用するなど、厳選した食材でつくる料理が特長。お店自慢の「海鮮ちらし」は新鮮な千葉の魚介がたっぷりと盛り込まれ、何を頼むか迷ったときに嬉しい逸品。うなぎ料理も定評があるので、甘みがあるブランド米「多古米」とうなぎの香ばしさのハーモニーが絶品の「ひつまぶし」もおすすめです。

店内にはカウンター席やテーブル席、大人数の宴会にも対応できる広間も完備され、仕出しも可能。地元の旬の食材を堪能しよう。


◆香取屋本店
住所:千葉県香取市佐原イ525
電話番号:0478-52-5141
営業時間:11:00~21:30(LO21:00)
定休日:火曜日
[tabiiro-gadget]308244[/tabiiro-gadget]

Ochobohanの「ぜいたく海鮮ちらし」


「Ochobohan」は、新宿駅に直結している「ルミネエスト」内にあるアクセス抜群のお店です。お重をコンセプトにしていて、京都宇治の藤井茶園の抹茶を練りこんだ茶そばと、好きな具材を選べる箱すしをいただけます。

和洋折衷の新鮮な味付けが特徴で、茶そばを「彩り野菜のミネストローネ」、「生ハムとカッテージチーズのサラダ仕立て」など洋風メニューで味わうことができます。箱すしは海鮮三種がのるちらし寿司の「ぜいたく海鮮ちらし」のほか、がっつり食べられる「ローストビーフ黒胡麻ぽん酢」など15種以上。あっさり派もこってり派も気分で選べるのが嬉しいラインナップです。


◆Ochobohan
住所:東京都新宿区新宿3-38-1 LUMINEエスト新宿店8F
電話番号:03-5367-2237
営業時間:11:00~23:00
フードL.O.22:00、ドリンクL.O.22:30
定休日:不定休
[tabiiro-gadget]308443[/tabiiro-gadget]

おわりに


関東でちらし寿司が食べられるお店を3軒ご紹介しました。華やかな見た目と、贅沢な味わいが魅力のちらし寿司でハレの日をお祝いしましょう。

情報提供元: 旅色プラス