はじめに


瀬戸内海に浮かぶ江田島。過疎化や観光客が減少しているこの地域の活性化のために、新しいホテル「江田島荘」が7月にオープンします。全室オーシャンビュー、温泉付きということもあり、オープン前から話題になっている「江田島荘」。今回は、その詳細を紹介します。

最寄りの港から徒歩圏内。女性に嬉しい美肌の湯を擁する宿


瀬戸内海に浮かぶ広島県の江田島は、グルメやアクティビティー、歴史的な観光スポットなど見どころ満載の場所です。7月1日(木)には、新しい宿泊施設「江田島荘」がオープン。最寄りの中町港から徒歩圏内という好立地で、江田島観光の拠点として至便なホテルです。

「江田島荘」は温泉付き宿泊施設ということから、すでに話題になっています。気になる泉質は療養泉として知られる塩化物泉・放射能泉で、保湿性・保温性に優れたお湯。疲労回復や冷え性などに効能があり、観光で疲れた体をじんわりと癒してくれます。また、肌に優しい弱アルカリ性のお湯はツルツル美肌へ導く“美人の湯”でもあるため、女性におすすめですよ。内風呂のほかに露天風呂や寝湯、ミストサウナを設置。半露天の貸切風呂もあるので、プライベート感たっぷりの湯浴みが楽しめます。

瀬戸内海を一望するオーシャンビューの客室。江田島らしさを感じる内装にも注目


32室ある客室はすべてオーシャンビュー。窓から見える瀬戸内海の穏やかな景色に心を奪われます。なかには、美しい景色をより近くに感じられるルーフバルコニーテラス付きの客室も。江田島の自然をおもっきり満喫したい人は、ぜひチョイスしてみてください。

壁紙や館内用バッグといった小物には、地元の織物会社が製造する紙布(しふ)を使用して江田島らしさを演出。内装の一部には堀木エリ子さんの和紙作品も採用されています。堀木さんは、東京ミッドタウン日比谷の光壁や京都駅ビルの光天井などを手掛けた日本を代表する和紙クリエーター。上品で繊細なデザインが宿泊者を迎えまてくれます。

旬の地のものを使った、ここでしか味わえないフレンチも魅力


旅行に来たら、その土地ならではの食材を味わいたいものですよね。このホテルでメインシェフを務めるのは「第1回ひろしまシェフ・コンクール」で成績優秀者に選ばれ、フランスで修行した経験を持つ小竹隼也さん。地元でとれる海の幸と山の幸をふんだんに使い、江田島でしか味わえないフレンチでおもてなししてくれます。

春はイチゴや山菜、イノシシ肉。夏はキュウリやシラス。秋はお魚やオリーブで、冬は根菜類にカキ。四季折々の旬をフランス料理の技法で仕上げたフレンチは、旅の思い出をおいしく彩ります。ホームページで先行予約が可能なので、この機会に江田島観光を計画してみてはいかがですか?


◆江田島荘
住所:広島県江田島市能美町中町4718
電話番号:0823-27-7755
チェックイン:15:00
チェックアウト:11:00

おわりに


江田島は観光のほか、サイクリングやカヌーに登山といったアクティビティも盛んな場所。江田島荘に泊まって、都会にはない大自然を満喫しませんか?
情報提供元: 旅色プラス