はじめに


日本は、四季折々の季節と自然に溢れた国ですが、実は世界レベルの巨樹があるということをご存知でしょうか?
今回は、日本にある世界レベルの巨樹を4つご紹介いたします。

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北海道乙部町の名木「縁桂」


縁桂は、、1本の木ではなく、2本のカツラという木が融合した合体木です。
連理の枝(れんりのえだ)と呼ばれており、縁結びの神様が宿るとされており、人気のパワースポットでもあります。

しかも、このカツラの木は明治時代に力自慢の漁師が斧でカツラの木を切り倒そうとしたところ、急に力が抜けて切れなくなったという伝説が残っています。

恋活中の方は、縁結びの願掛けもかねて訪れてみてはいかがでしょうか?

◆名木「縁桂」
住所:北海道爾志郡乙部町字富岡
電話番号::0138-86-7033(みなみ北海道観光推進協議会)

名木「縁桂」


亘理群亘理町の称名寺のシイの木


浄土宗朝日山称名寺の本堂にある巨樹で、宮城県最大のシイの木です。

シイの木は元々は、宮城県に自生していない種類の樹木でした。
人の手で植えられたようで、現在では四方に大きく広がった幹と力強い幹と無数の根を持つ生命力溢れるシイの木となりました。

樹齢は700年くらいと言われており、これほどの巨木になるのは珍しいそうです。

◆称名寺のシイの木
住所:宮城県亘理郡亘理町旭1
電話番号:0223-34-1619

浄土宗朝日山称名寺


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鹿児島県屋久島町の縄文杉


スタジオジブリの人気作「もののけ姫」のモデルとなった豊かな原生林の森の中で、ひと際大きい杉です。

日本を代表する巨樹で、杉の木の中では世界最大級の大きさを誇ります。

樹齢は推定で7,200~2,600年と幅はありますが、それでもその大きさを誇ります。
どこか神々しさを感じる木で、生命と自然の偉大さを感じます。

ぜひ一度、その体で屋久島の縄文杉を感じてみてください。

◆屋久島の縄文杉
住所:鹿児島県熊毛郡屋久島町宮之浦
電話番号:0997-42-0100

屋久島の縄文杉


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青森県深浦町のイチョウ


青森県深浦町にある、世界最大級のイチョウの木です。
1本の木なのに、まるで山の様なインパクトのある巨木です。

元々は中国から渡来した木で、日本に平安時代から鎌倉時代に入ってきたと言われています。
人の乳房状や鍾乳石の様な木根が多数垂れが垂れ下がっており、子育ての時に母乳を出すお母さんたちの信仰対象となっていました。

イチョウの巨樹の紅葉シーズンには、金色の葉っぱがあたり一面を綺麗に彩ります。

◆青森県深浦町のイチョウ
住所:青森県西津軽郡深浦町北金ケ沢塩見形
電話番号:0173-74-4419(深浦町教育委員会教育課)

青森県深浦町のイチョウ



おわりに


南から北まで、様々な土地で巨樹を見ることができます。
昔から、私たちと密接な関係の自然が作り出した巨樹はまさに、自然の偉大さを感じさせてくれます。
自分の目で直接見てみてはいかがでしょうか?
情報提供元: 旅色プラス