はじめに


加賀百万石のお膝元・石川県金沢市。現在も歴史を感じる街並みを残したスポットが多く、しっとりとした大人の旅におすすめのエリアです。今回は、そんな金沢市内を満喫できるおすすめの観光コースをご紹介します。

金沢のおすすめ観光ルート①「兼六園」を観光


加賀百万石の栄華を象徴するスポット「兼六園」。江戸時代を象徴する回遊林泉敷庭園で、水戸偕楽園、岡山後楽園と並んで日本三名園と称されていますが、その三名園のなかでもNo.1という評価もあります。

兼六園は5代目藩主の前田綱紀から13代目藩主の前田斎泰まで、なんと180年以上をかけて造園されました。100,740平米という広大な敷地の中に曲水や築山、瓢池などが造られ、見所が満載。じっくり見て周ると2時間以上はかかるそう。時間が許す限り、美しい名園で心を癒されていたくなるスポットです。


◆兼六園
住所：石川県金沢市兼六町１
電話番号：076-234-3800（石川県金沢城・兼六園管理事務所）
営業時間：7:00～18:00（閉園）　※時期により異なる
定休日：無休
料金：大人310円、小人（6歳以上18歳未満）100円、5歳以下無料　※観桜期、百万石まつり期間、8月14～16日、11月3日、12月31日～翌1月3日は無料


[tabiiro-gadget]200239[/tabiiro-gadget]

金沢のおすすめ観光ルート②「人好魚酒好 むらや」でランチ


金沢市民の台所として知られ、プロの料理人も足しげく通う近江町市場から毎朝魚を仕入れ、新鮮な魚介料理を提供している「人好魚酒好 むらや」。

ランチでは限定15食の「日替りまかないランチ（860円）」や、同じく限定15食の「大人様ランチ（1,296円）」のほか、「甘えびのかき揚げ丼」「ざるそば」といったスタンダードメニューも用意しています。お昼からお酒も飲めるので、全国から集めた日本酒や焼酎とともに金沢の良さを堪能できるお店です。


◆人好魚酒好 むらや
住所：石川県金沢市並木町3-21
電話番号：076-221-6007
営業時間：11:30～14:00、17:00～22:30
定休日：不定休


[tabiiro-gadget]306545[/tabiiro-gadget]

金沢のおすすめ観光ルート③「久連波」で加賀友禅の着付け体験


美しい出格子が印象的な古い町並みが残る「ひがし茶屋街」。「久連波」はそのひがし茶屋街のメインストリートに佇む、周辺で唯一加賀友禅の着付け体験ができるお店です。

安永5年創業の老舗の呉服店「ゑり虎」が運営しているため、高品質な加賀友禅をレンタルできるのが魅力。料金も1時間5,000円、延長は30分500円と、着付けも込みの料金プランとなっています。

着替えてすぐ茶屋街を散策できるので、この機会にぜひ加賀友禅の美しさに触れてみてはいかがでしょうか。


◆久連波
住所：石川県金沢市東山1-24-3
電話番号：076-253-9080
営業時間：10:00～18:00
定休日：水曜日（GW・盆時期・年末年始は営業）
料金：着物レンタル1時間5,000円～


[tabiiro-gadget]205240[/tabiiro-gadget]

金沢のおすすめ観光ルート④「薪の音 金澤」に宿泊


「ひがし茶屋街」から程近い場所にある「薪の音 金澤」は、客室が和風と洋風の2部屋しかない1日2組限定の宿です。どちらの部屋にもミニキッチンやお風呂、テラスが付いており、まるで別荘に来たかの様なしっとりと落ち着いた雰囲気のなかで宿泊できます。

食事は普段予約の難しい料亭や寿司店などに送迎付きで案内してくれ、特別な金沢の夜を堪能できます。夕食付きプランを利用したい時は、どんなお店があるのかなど、事前に相談してみるのもおすすめ。金沢の旅の夜を素敵に演出してくれる宿です。


◆薪の音 金澤
住所：石川県金沢市東山1丁目15-14
電話番号：076-252-5125


[tabiiro-gadget]101823[/tabiiro-gadget]

おわりに


東京～金沢間を結ぶ北陸新幹線が開通してから、今までよりもアクセスしやすくなった金沢。料理も美味しく、魅力的な観光スポットが多くあります。まだ金沢に行ったことが無い方は、次の旅行先の候補としてみてはいかがでしょうか。



情報提供元： 旅色プラス