はじめに


今や海外でも注目を集め、大人女子を虜にする日本酒を、壮大な雪景色を走る列車のなかで味わえるとしたら…。そんな夢のような演出を実現してしまったのが「星野リゾート 青森屋」です。日本酒好き女子がほろりと心酔してしまう、極寒の青森県ならではのホットなイベント「酒のあで雪見列車」をレポート!

「酒のあで雪見列車」真冬の演出①▶雪景色を巡る「青の森鉄道」特別列車が運行


青森県内の観光名所を巡るさまざまなオリジナルツアーを企画してきた「星野リゾート 青森屋」が今回仕掛けるのが“雪見列車”。

青森駅から目時(めとき)駅間の全27駅、3市8町に渡って運行するローカル列車、青い森鉄道で完全貸し切り列車を運行します。

三沢駅を出発し、青森駅に到着するまでの約1時間20分のトリップ。その列車の中で、青森の地酒と珍味を味わうことができます。一面、銀世界のなかを駆け抜けるローカル線で嗜む一杯は、なかなか味わうことができない貴重な体験!

陸奥湾や三沢駅と乙供(おっとも)駅間の田畑など、雪景色が素晴らしいフォトジェニックなスポットは、速度を落として運行するなど、粋な計らいも嬉しいですね。

「酒のあで雪見列車」真冬の演出②▶車内で青森の地酒&珍味を堪能できる!


その“雪見列車”で味わえる地酒&珍味がこちら。

●青森県の地酒(全3種)
八戸酒造「陸奥男山 CLASSIC」
関乃井「関乃井上撰」
六花酒造「本醸造じょっぱり」

●青森県の珍味(全9種)
北寄貝刺身
生干し烏賊の焼き物
わかさぎの佃煮
えびの佃煮
蛸の柔煮
帆立わさび昆布和え
なまこポン酢卸和え
生姜味噌おでん
久慈良餅(くじらもち)

地酒は、八戸酒造の「陸奥男山 CLASSIC」や関乃井酒造の「関乃井上撰」といった、地元民にも愛される“青森県ならでは”の銘酒がラインナップ。

それに合せる珍味は、北寄貝やわかさぎなど冬の魚介類をはじめ、生姜味噌おでんなど、これまた青森県でしか味わえない地元グルメが満載です。ちなみにイベント名の“あで”は青森県の方言で“つまみ”という意味だそう。

通をも唸らせる地酒&珍味のチョイスも、心ニクい演出ですよね!

「酒のあで雪見列車」真冬の演出③▶スタッフ渾身の祭ばやしを生演奏!


国内外からそのおもてなしで定評のある「星野グループ」ならではの、さらなる演出が、なんと車内で祭ばやしの生演奏を愉しめることです。

祭ばやしとは、お祭りの際に山車や屋台の上で笛太鼓で囃す音楽のこと。

豪華絢爛の山車とスタッフが奏でるにぎやかな音色が心地よく、さらに気分を盛り上げてくれること間違いなし!

「酒のあで雪見列車」詳細と運行スケジュール


「星野リゾート 青森屋」ならではの”真冬の演出”はいかがでしたか?
今冬は青森県の観光と合わせてぜひ参加してみてはいかがでしょう?


◆星野リゾート 青森屋「酒のあで雪見列車」
期間:2017年1月8日~2月26日の日曜日 ※計8回運行
時間:往路11:30~13:20、復路は自由 ※最終17:00発
料金:1人¥8,640(税・サ込)

◆運行スケジュール
11:30 「星野リゾート 青森屋」出発 限定切符を片手にシャトルバスに乗車
11:40 三沢駅到着
11:57 青い森鉄道 乗車
     地酒:八戸酒造「陸奥男山 CLASSIC」
     珍味:北寄貝刺身、生干し烏賊の焼き物
12:13 乙供駅
     珍味:わかさぎの佃煮、えびの佃煮
12:24 野辺地駅
     地酒:関乃井「関乃井上撰」
     珍味:蛸の柔煮
12:43 小湊駅
     珍味:帆立わさび昆布和え、なまこポン酢卸和え
12:53 浅虫温泉駅
     地酒:六花酒造「本醸造じょっぱり」
     珍味:生姜味噌おでん
          久慈良餅
13:20 青森駅到着

※「星野リゾート 青森屋」宿泊者以外も利用可
※「星野リゾート 青森屋」公式サイトまたは青い森たびショップ三沢にて要予約。定員になり次第、受付終了
※天候による運休やコース変更、仕入れ状況により内容変更の場合あり

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情報提供元: 旅色プラス